AKEBONO REPORT 2013
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株主総会、決算説明会等の開催当社は、株主様に向けて年1回の株主総会と、証券アナリストおよび機関投資家向けに年2回の決算説明会を開催しています。株主総会では「経営近況報告会」を同時に開催し、当社の業績予測や事業戦略、中期経営計画などの説明を行っているほか、出席できない株主様のために電子投票での議決権行使を受け付けています(2012年株主総会での利用率は20%)。さらに2012年度中は、証券アナリスト・機関投資家向けに山形製造㈱見学会を10月に実施したほか、翌年1月と3月に各地で個人投資家向け会社説明会を開催しました。山形製造㈱見学会の様子オンライン情報開示の充実当社のIRサイト「株主・投資家の皆様へ」では、株主総会や決算説明会の説明資料や決算短信、ファクトシートなどの情報を随時掲載しています。また、当社の取り組みをよりわかりやすく知っていただくために、「AKEBONO MOTORSPORTSCHALLENGE」と「akebonoをご紹介します」をそれぞれ2012年10月と2013年3月に公開しました。各種法令および証券取引所の開示ルールに基づく情報開示については、当社ホームページや東京証券取引所TDnet等にてタイムリーな開示に努めています。スペシャルサイト「akebonoをご紹介します」と「AKEBONO MOTORSPORTS CHALLENGE」URL: http://www.akebono-brake.com/sp/corporate/jp/http://www.akebono-brake.com/motorsports/jp/誠和会活動を通じたパートナーシップの向上akebonoは、お取引先様とのパートナーシップの向上を目的に、誠和会(※)と連携して「同じ目線で共に学ぶ」を基本とする活動を推進しています。誠和会研究会では、前年度に引き続き2012年度も、「品質保証体制の強化」をテーマに研究活動に取り組み、2013年2月にその成果を発表しました。また、2012年11月には誠和会の海外視察団がインドを訪問し、現地の自動車関連メーカーや街の様子を視察しました。※誠和会: 主要なお取引先様で構成されている相互研鑽、基盤強化を目的とした協力会たゆまぬ品質向上と原価低減への取り組みakebonoからお取引先様に対して期待値(品質向上、原価低減目標など)をお伝えするとともにお取引先様の困りごとを伺い、お互いの課題を共有し一体となった改善活動を「期待値活動」と銘打って取り組んでいます。2012年度は、主要お取引先様24社と連携して期待値活動を実施しました。2013年度からは調達部門だけでなく、関係部署(開発、品質保証、生産)も巻き込んだ体制で取り組むことにより、さらにスピード感をもって大きな成果を上げることができるよう努めます。誠和会会員を対象にした電動パーキングブレーキ説明会の様子研究会グループ活動の様子取引先総会で挨拶する社長信元(2013年2月5日)お取引先様とともに現場で困りごとを確認株主様とともにお取引先様とともに多様なチャンネルを通じた情報開示akebonoは、株主総会や各種説明会、オンライン媒体などを通じて、積極的かつわかりやすい情報開示に努めています。定期的な情報とビジョンの共有akebonoは、誠和会活動をはじめとする定期的な協働を通じて、お取引先様と目的や課題を共有し、ともにグローバル品質の実現に努めています。

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