AKEBONO REPORT 2014
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地域社会とともに地域社会とのコミュニケーションakebonoは、「地域を大切にする」会社として、国内外問わず、それぞれの拠点における地域社会との交流を大切にし、良好な関係を築いています。各拠点での納涼祭 国内の各拠点では、地域の方々を招き、納涼祭を開催しています。社員による和太鼓やバンドの演奏に加え、屋台やゲームなどを企画、運営することを通じて、社員同士だけでなく、家族や地域の方々とのコミュニケーションを強化し、より良い関係性を築いています。 akebonoは今後も家族や地域との絆を深め、社会に支持される会社づくりを継続して進めていきます。埼玉県の産業観光施設としてブレーキ博物館「Ai‐Museum」を開放 2013年7月から9月の間、埼玉県観光課が主催する県内の産業観光施設への見学や体験ができるイベント「WAKUWAKU工場たんけん隊」に参加し、Ai‐Museumを一般公開しました。前年も同様のイベントに協力し、多くの方々にakebonoについての理解を深めていただいています。今後も、akebonoの製品や会社への興味を持っていただける機会を充実させていきます。米国ケンタッキー州にて食糧寄付活動を支援 米国ケンタッキー州にあるアケボノブレーキ エリザベスタウン プラント(ABE)では、地元の非営利団体「FeedingAmerica, Kentucky’s Heartland」による食料寄付活動を支援しています。2012年から支援を行い、2013年には1,072ポンド(約486kg)の食料を寄付しました。この団体では毎年約12万5千人に食料を寄付しています。akebonoは安全・安心を提供する企業として、地域の生活向上支援に継続的に取り組んでいます。タイでのボランティア活動 アケボノ ブレーキ(タイランド)(AKBT)では、2013年10月に工場周辺地区で起こった洪水の影響で停電と断水が発生した近隣の約900世帯への飲料水配布のために募金活動を行い、17,210バーツ(約5万円)を寄付しました。また、被災した社員には生活必需品の配布や住宅修繕費などの援助を行っています。2014年3月にはチョンブリー県にある孤児院を訪問し、玩具、食べ物、義援金等を寄付しました。AKBTでは地域に密着したボランティア活動を行い、地域社会に貢献しています。インドネシアでの奨学金制度 アケボノ ブレーキ アストラ インドネシア(AAIJ)では2006年から奨学金制度を設け、教育支援を必要としている子どもたちの援助を行っています。2013年は117名の子ども達が奨学金を受領しました。 akebonoは今後もそれぞれの地域社会に応じた人材育成支援を積極的に推進していきます。フランス大統領主催の朝食会に当社社長が出席 2013年6月にフランスのオランド大統領が来日した際、同国に拠点を持つ主要日系企業経営者の一人として、社長の信元が大統領主催の朝食会に招待されました。また、日仏両国の外務省が主催する日仏科学技術協力合同委員会では、当社開発担当役員がakebonoの欧州技術開発について説明を行うなど、フランス大使館や日仏政府関連の会合への参加を通して、日本とフランスの交流関係強化にも貢献しています。山形製造㈱の納涼祭(2013年8月)社員による説明を聞く参加者奨学金授与の式典米国ケンタッキー州での食糧寄付活動 オランド大統領主催の朝食会に出席した日系企業経営者タイの洪水に対するAKBTの寄付活動

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