1. Home > 
  2. 製品・技術 > 
  3. 製品 > 
  4. 自動車用ブレーキ > 
  5. ディスクブレーキ

ディスクブレーキ

図:ディスクブレーキ

ディスクブレーキは、車輪とともに回転するディスクローターを、ブレーキキャリパーに組み込まれたブレーキパッドで両側から押さえつけることで摩擦力が発生し、その摩擦力(運動エネルギー)を熱エネルギーに変換して制動させるブレーキシステムです。

主要構造が外部に露出しているため、制動時に発生する熱を効果的に放散することができ、耐フェード性が高い(熱による効きの変化が少ない)という特徴があります。また、ブレーキローターに水が付着した場合でもローターの回転で水を弾き飛ばしてしまうため、ウォーターフェード現象(水の介在で効きが大幅に低下する現象)が起こりにくいといったメリットもあり、安定した制動力を得ることができます。

ディスクブレーキは、一般的に乗用車に使用されますが、摩耗に強いドラムブレーキが主流の商用車用ブレーキでも、高速走行時のブレーキ安定性やフェード性の良さなどの理由により、ディスクブレーキの採用が増えています。お客様より長寿命、高品質が求められるなか、akebonoの製品はこれらの要求に応え、ディスクブレーキの信頼性向上に貢献できる製品を提供しています。

オポーズドタイプ ディスクブレーキ

写真:オポーズドタイプ ディスクブレーキ

ブレーキローターの両側にピストンをもち、キャリパー本体にピストン以外の作動部品がないため、ブレーキローターを押しつける面積が格段に大きくでき、強い制動力が得られます。

オポーズドタイプは、より高いブレーキ性能を得るため、ピストンの数(ポット数)を多くすることができ、4ポット、6ポットなどのタイプがあります。

akebonoは、高性能車両用のオポーズドタイプも供給しています。

フローティングタイプ ディスクブレーキ

乗用車用

写真:フローティングタイプ ディスクブレーキ(乗用車用)

フローティングタイプは、ブレーキローターの内側にシリンダーがあります。ブレーキをかけるとその内側のピストンが動いてパッドをローターに押しつけます。その反力を受けて、スライドピンを通してキャリパーが動き、外側のブレーキパッドが引き寄せられ、ローターを両側から挟んで制動を得ます。

構造がシンプルかつ軽量で、安価にできるため、多くの乗用車のディスクブレーキはこのタイプです。

 

商用車用

写真:フローティングタイプ ディスクブレーキ(商用車用)

ディスクブレーキは、一般的に乗用車に使用されますが、摩耗に強いドラムブレーキが主流の商用車用ブレーキでも、高速走行時のブレーキ安定性やフェード性の良さなどの理由により、ディスクブレーキの採用が増えています。

主要構成部品

フローティングタイプ ディスクブレーキの主要構成部品