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グローバル研究開発

日・米・欧の各拠点の特長を活かした研究開発

akebonoは、高性能化、低コスト化(小型・軽量化を含む)、将来技術の3軸を基本に、日米欧の3拠点の特長を活かしながら必要な技術を確立し、グローバルレベルで競争力の高い次期製品開発を進めています。

日本

高性能化と低コスト化の2極化に対応した製品開発

日本市場やお客様ニーズは、高性能化と低コスト化の2極化となっており、これに対応すると同時に、環境へ配慮した製品開発の取り組みを進めています。

摩擦材では、乗用車用高性能ブレーキパッドと、低コストパッドを中心に、高性能で、音・振動性に優れ、ホイールダストを低減させる環境に配慮した安全な原材料を使用した高品質の製品開発に取り組んでいます。

ディスクブレーキ・ドラムブレーキの機構開発においても、高性能化と低コスト化の両面から開発に注力しています。
お客様からは、高性能車用に開発したアルミ合金の対向型ブレーキに対して、高い評価を得ており、共通化・標準化に向け、コスト競争力も向上させる活動を進めています。

地球温暖化防止に対しては、クルマの燃費向上に貢献すべく、革新的な軽量化、引きずり低減に取り組んでいます。グローバルでの供給を強化させるため、テクニカルベンチマークとコストベンチマークを徹底して行い、目的に応じた製品づくりへ技術開発を行っています。

品質を支える国内最大規模のテストコース「Ai-Ring」

写真:プルービング・グラウンド

福島県いわき市にある
テストコース「Ai-Ring」

akebonoは、敷地面積約76万m2、1周、3,016mという、自動車部品メーカーとして国内最大規模のテストコースを有しており、さまざまな実車ブレーキ評価試験を実施しています。
時速200kmからの高速制動、低・中μ※路、円形旋回路、坂道試験路、悪路、浸水路など、ブレーキの過酷なテストを繰り返し行っており、akebonoが、安全・安心を提供するための、最も重要な品質保証試験のひとつとなっています。

  • ※μ(ミュー)
    摩擦係数。雪道など滑りやすい道路は低μ路と呼ばれます。

北米

幅広いニーズに対応した製品開発

北米では、北米における幅広いニーズに基づき、北米市場に最適な新摩擦材や次世代ブレーキの開発に取り組んでいます。
北米自動車メーカーはもとより、日系自動車メーカーについても、北米市場に向け、開発から量産まで、現地完結開発を展開しています。

摩擦材においては、乗用車からピックアップトラック用まで、高性能で音振特性に優れ、環境に配慮した材料開発を行っています。

ディスクブレーキにおいては、乗用車からSUV、ピックアップトラックまで幅広く開発しており、軽量アルミ合金による新ディスクブレーキの量産化、次世代リアパーキング機構付ディスクブレーキ、新型ディスクブレーキを、各車種で展開しています。
また、日本との連携により、次期製品開発も進めています。

欧州

環境規制の厳しい欧州市場に適合する摩擦材の開発

欧州においては、摩擦材開発に特化しています。
欧州の要求性能は特有で、REACH (Registration, Evaluation Authorisation and Restriction of Chemicals:化学物質の登録、評価、認可、および制限に関する規則)の導入など、環境規制が厳しく、こうした欧州市場に適合する摩擦材から、日米市場向け輸出欧州車に適合する摩擦材まで、幅広いお客様ニーズに対応できる製品開発を行っています。

高性能重視の欧州市場と静粛性重視の日米市場の双方に合った「ハイブリット材」の開発

また、静粛性を重視した日米市場向けと、高性能を重視した欧州市場向けの両方を取り入れた「ハイブリッド材」をキーワードに、新たなお客様開拓を推進しています。

開発拠点のあるフランス以外では、ドイツに開発の出先機関(現地法人)を置き、よりお客様に密接した開発を進めており、現地調達原材料による材料の共通化、および欧州製法の導入により、コスト競争力を強化しています。