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2015年07月06日

曙ブレーキ、福島製造「桃苑寮」の地鎮祭を実施

曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、グループ会社である曙ブレーキ福島製造株式会社(以下、福島製造)の女子寮「桃苑寮(とうえんりょう)」の新築工事着工にあたり、7月6日、地鎮祭を実施いたしました。

曙ブレーキでは、女性の社会進出を支援するために、1965年より勤労学生制度を導入してきました。桃苑寮は福島製造が稼動した1971年に、3年間働きながら学校に通い学ぶ勤労学生(保育士免許取得を目指すことから「保専生」と呼ぶ)を支援するために建てた寮で、この度、老朽化のために新築することにしました。

11時20分から諏訪神社宮司によって執り行われた地鎮祭には、当社から社長の信元をはじめ役員および社員が、施工関係からは株式会社亀岡工務店より亀岡社長、株式会社プランテック総合計画事務所より来海社長、来賓として福島県伊達郡桑折町髙橋町長、福島学院大学菅野理事長ら総勢60名が出席しました。

式典では、曙ブレーキグループを代表して社長の信元が次のように挨拶をしました。「福島製造で保専生制度を始めてから44年の歳月が流れ、この桃苑寮から1,500名以上が立派な社会人として巣立ち、社会に貢献しています。今回、単に建屋を新築するということではなく、今まで以上に素晴らしい人財を育てるための環境を提供することで、私共社員もその人財から学び、福島製造自体を変革していきたいと思っています。そのことから新・桃苑寮のコンセプトを『保専生の夢と曙ブレーキの夢をかなえる場』としています。このコンセプトを実現するためにも、人にも環境にも優しい木造建築とし、日中は自然光で過ごせるトップライトを、基礎には天然の石を砕いたエコ地盤を採用するなどの様々な工夫を施した建屋としています。」

鍬入れの儀 当社社長 信元の挨拶

<施設概要>
建設名称: 桃苑寮
建設地: 福島県伊達郡桑折町大字成田字新宿10番地 曙ブレーキ福島製造内
敷地面積: 2,192m2
延床面積: 1,249m2
構造: 地上2階木造
設計監修: 株式会社プランテック総合計画事務所
施工: 株式会社亀岡工務店(本社:福島県福島市)
着工: 2015年7月(予定)
竣工: 2016年2月末(予定)
投資額: 約3億円

桃苑寮 完成予想図

桃苑寮 完成予想図