AKEBONO REPORT 2011
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曙ブレーキ工業株式会社地域社会とともに資料編経済性報告環境報告社会性報告特集akebonoの障がい者雇用あけぼの123㈱は「小さなことからはじめる、1から始める」と「会社と社会、健常者と障がい者の方の二人三脚で一番良い会社をめざす」という想いを込め、2003年に事業を開始しました。2004年4月には埼玉県内の製造業部門で初めて特例子会社に認定され、清掃作業、梱包作業や帳票のファイリング作業など事業領域を広げ、現在は指導員5名、社員20名へと拡大しました。2010年度からは新たに国内akebonoグループ社員の名刺制作を開始し、内製化によるコスト削減が期待されています。すべてのビジネスが「名刺交換」からはじまるとすれば、あけぼの123の事業がakebonoグループのビジネスの起点になるともいえます。これまでAi-City地区に限定されていた事業が、日本全国で展開することとなり、今後もあけぼの123は「社員を人として育てる」ことを会社方針として、障がい者の雇用機会の拡大に努めます。障がい者の雇用機会の拡大に努めていますパソコンからデータを取り込み、左奥にある印刷機で名刺を印刷する。左手前にあるのが裁断機印刷された名刺を裁断機にセットする作業特例子会社連絡会を開催2011年1月21日に平成22年度第2回特例子会社連絡会がAi-Cityで開催されました。埼玉県内の特例子会社12社とオブザーバー3社より合計35名が集まり、あけぼの123の取り組みを広く知っていただきました。連絡会での工場見学風景(袋詰め工程)ACWカンファレンスホールで開催された連絡会TOPICS納涼祭2010年7月から8月にかけて、Ai-City(本社)および日本各地の生産拠点で納涼祭を開催しました。2年ぶりの開催となり、たくさんの社員や近隣地域の方にお越しいただき、大盛況となりました。山陽製造㈱では納涼祭としては初めての開催で、1,800名の来場者を迎えることができました。山形製造㈱(7月31日) Ai-City(7月31日) 福島製造㈱(7月31日) 岩槻製造㈱(8月21日) 山陽製造㈱(8月21日)

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