AKEBONO REPORT 2011
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曙ブレーキ工業株式会社株主様とともに継続的かつ地道な情報開示を進めます株主の皆様に向けて当社へのご理解を深めていただくために、株主総会時に「経営近況報告会」を毎年開催し当社の業績予測や事業戦略、中期経営計画などの説明を行っています。また、証券アナリストや機関投資家の方々には、年2回「決算説明会」を開催しているほか、2007年からは海外の機関投資家との個別ミーティングも実施しています。経営近況報告会や決算説明会で説明に用いた資料や決算短信、ファクトシートなどの情報は当社ホームページの「株主・投資家の皆様へ」に随時掲載しています。金融商品取引法、会社法、その他の法令や証券取引所の開示ルールに基づいた情報開示については、当社ホームページへの掲載、東京証券取引所TDnetなどの媒体を活用し、公平・公正な情報開示に努めています。株主・投資家の皆様に当社の進む方向性や取り組みなどをご理解いただくため、情報発信の充実や説明会の実施など継続的かつ地道に進めていきます。決算説明会(2011年5月12日)ファクトシート(2010 年度 通期)お取引先様とともにグローバルでの成長をともにめざしますakebonoは「同じ目線でともに学ぶ」という方針のもと、主要なお取引先様で構成される誠和会を中心として、お取引先様とのパートナーシップの強化をめざした取り組みを行っています。日本では、会社方針や事業戦略を説明するお取引先様総会「パートナーシップ2011」を2011年2月ホテルオークラ東京にて実施し、84社164名の方々にご参加いただきました。これまでサプライチェーンの枠組みの中で「品質改善」や「環境負荷低減」などに継続的に取り組んできました。2011年は、お取引先様とakebonoのさらなる信頼関係の構築をめざした展開を計画しています。具体的には品質、製品の仕様や造り方、コストの面において、それぞれのお取引先様の特色を活かしながらakebonoが具体的案件の一つひとつに深く関与し、お取引先様と一緒になって造りやすい仕様の確立や造り方の改善などを行おうとしています。お取引先様とともに品質やコストにおいて競争力ある製品づくりをめざします。(2010年度のお取引先様との取り組みについては、p.35も合わせてご参照ください)。誠和会会員53社62名が参加された実務担当者研修会(2010年10月22日)。調達部門と福島製造㈱がタイアップし、福島製造㈱における4Sの対応、工程管理などを紹介しました。

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