AKEBONO REPORT 2011
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曙ブレーキ工業株式会社資料編連結財務諸表注記曙ブレーキ工業株式会社および連結子会社 2010年度(2010年4月1日から2011年3月31日)および2009年度(2009年4月1日から2010年3月31日)1. 連結財務諸表作成のための基本となる事項 連結財務諸表は日本の金融商品取引法および関連会計規則の規定に基づき作成されており、また日本において一般に公正妥当と認められる会計原則に従って作成されています。ただし、日本の会計基準は会計処理および開示に関して、国際財務報告基準と異なる点があります。 連結財務諸表は、当社が登記され事業を行っている日本の通貨である日本円で表示されています。日本国外の読者の便宜のため、日本円の金額を米ドルへ換算した金額も表示しています。換算レートは2011年3月31日における交換レートに近い1米ドル=83円で計算されています(千ドル未満は切り捨て。1株当たり情報はセント未満切り捨て)。なお、これらの米ドル表示金額は、日本円の金額が実際の米ドルにこの換算レートもしくはその他の為替換算レートにて換算されることを意味するものではありません。2. 重要な会計方針連結の範囲 2011年3月31日現在の連結財務諸表は、当社および31社( 2009年度は33社)の重要な子会社を含めています。実質支配力および影響力基準により当社が経営に支配力を行使できる会社はすべて連結され、当社が重要な影響力を行使できる会社には持分法を適用しています。2009年度において連結子会社でありましたアケボノテック株式会社および株式会社曙マネジメントサービスは、当社と簡易吸収合併したため、連結の範囲から除外しております。 関連会社1社(2009年度も1社)に対する投資には持分法を適用しています。その他2社(2009年度も2社)の関連会社に対する投資については原価法を適用しています。持分法を適用していない関連会社が連結財務諸表に与える影響は軽微です。連結子会社および持分法適用会社に対する投資額と時価純資産との差額は、5年間の償却期間で償却されています。連結上、すべての重要な内部取引および債権債務は消去しています。連結会社間の内部取引から生じるすべての重要な未実現利益は消去しています。3. 連結損益計算書関係災害による損失 東日本大震災に関連する損失として、固定資産の滅失損失および原状回復費用886百万円、操業休止期間中の固定費111百万円等、総額1,252百万円を計上しています。なお、このうち515百万円は災害損失引当金繰入額です。4. 1株当たり情報円米ドル2010 2009 2010 当期純利益 ? 39.75 ? 17.80 $ 0.47 潜在株式調整後当期純利益 39.61 17.76 0.47 配当金 10.00 5.00 0.125. セグメント情報 当社および子会社は主にブレーキ製品を生産・販売しており、2010年度における報告セグメントに関する情報は以下のとおりです。

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