AKEBONO REPORT 2013
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製品紹介世界最高峰への挑戦ボーダフォン マクラーレン メルセデスとのパートナーシップ世界5大モーターショーのひとつとされるパリモーターショーが、2012年9月29日から10月14日にかけて開催されました。akebonoは前回(2010年)に引き続きブースを出展し、「マクラーレン MP4-12C GT3」用のブレーキキャリパーとブレーキパッドや、F1用ブレーキキャリパー、「ポルシェ パナメーラ」用のブレーキパッド、次世代技術として注目されている電動ブレーキなどを展示しました。6ポット アルミモノブロック フロントキャリパーakebonoブース。世界に1台しかないユニオンジャックモデルのMP4-12C GT3をマクラーレンから借りて出展しました。akebonoのブレーキキャリパーとパッドが採用されているMP4-12C GT3ボーダフォン マクラーレン メルセデスとテクニカルパートナーシップ契約を更新akebonoとモータースポーツ最高峰のF1チームであるボーダフォン マクラーレン メルセデスは2012年10月4日、テクニカルパートナーシップ契約を更新したことを発表しました。akebonoは、2007年よりボーダフォン マクラーレン メルセデスのオフィシャルサプライヤーとして、F1車用のブレーキキャリパーとブレーキマスターシリンダーを供給しています。パートナーシップは年を追うごとに強固になり、2011年にはGT3レース専用カー「マクラーレン MP4-12C GT3 」へのブレーキキャリパーとブレーキパッドの供給を発表しました。2007年にakebonoとパートナーシップを開始してから、2012年シーズン終了までにボーダフォン マクラーレン メルセデスは、F1で優勝32回、ポールポジション28回、ポイント獲得回数154回を記録しています。2012年には20レース中7回の優勝を飾りました。契約更新を受け、社長信元は次のように述べています。「世界最高のブレーキメーカーをめざす我々にとって、次のステージに上がる誇るべき歴史的な瞬間です。我々はこれからもブレーキエキスパートとして新しい技術開発を挑戦し続けます」akebonoはこれからも最高峰のモータースポーツへの挑戦を続けながら、マクラーレンとのパートナーシップを通じて培った軽量化、高剛性、冷却性などさまざまな技術ノウハウを市販車用製品の開発にも活かし、ブレーキエキスパートとして社会に貢献していきます。【GT3】市販スポーツカーを改造した車両で競う自動車レース。当社社長信元とマクラーレン レーシング社のコマーシャル&ファイナンスディレクタージョン・クーパー氏

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