AKEBONO REPORT 2013
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地域社会とともに地域社会との交流akebonoは、「地域を大切にする」会社として、国内外の各拠点において地域社会と積極的に交流し、コミュニケーションの強化に取り組んでいます。Akebono Brake Astra Indonesia( AAIJ)の取り組みTOPICSAkebono Brake Astra Indonesia (AAIJ)は、独自のCSRへの取り組みが評価され、現地で自動車産業などの合弁事業を行っているインドネシアのコングロマリット(複合企業)AstraInternationalから、「Astra Friendly Company Certificate(AFC)」で最高の「5つ星」認証を獲得しました。AAIJでは地域の生活向上や次世代を担う人財育成に貢献するため、継続的な支援・寄付活動に取り組み、地域社会に支持される会社づくりを進めています。<主な取り組み>・地元の学校への教材提供(民族楽器など)・ 奨学金制度(2012年は小学生40名、中学生5名、高校生8名に授与)・ 貧困者に対する食料、衣類、本の寄付・乳幼児のための食糧寄付・母子保健に関する情報提供・地元の学校での出張授業・社員による献血Astra Internationalから授与された「5つ星」認証地域イベントの納涼祭地域社会への貢献の一環として、夏季には国内の各地で納涼祭を開催しています。若手社員を中心に屋台やゲームなどで会場を盛り上げ、子どもを含む大勢の地域の方々にご参加いただき、社員やその家族とともに楽しいひと時を過ごし交流を深めています。地域の方々の民謡やお囃子、踊り、フラダンスサークルの練習の成果を発表する場としても地域交流に役立っています。akebonoは、これからもさまざまな企画を通じて家族や地域との絆を深め、社会に支持される会社づくりを進めます。Ai-Cityの納涼祭(2012年8月)ブレーキを身近に感じていただくAi-Museum[ブレーキ博物館]Ai-Museumは、創業75周年を記念して2004年に設立され、一般公開を行っています。訪れる皆様にブレーキの技術や重要性をご理解いただくことをコンセプトにした展示内容となっています。実際の自動車を使用してブレーキの動きや機能を説明する模型や、実物の新幹線用ブレーキなどさまざまなブレーキサンプルを展示しています。また、ブレーキ技術開発の歴史がわかるコーナーも設置しており、展示内容をさらに充実させ、将来的には「世界のブレーキ博物館」をめざしています。地域の障がい者施設に福祉車両を寄贈2012年12月、曙ブレーキ工業労働組合は、さいたま市岩槻区の知的障がい者施設「どうかん」に日産自動車㈱の「キャラバン」1台を寄贈しました。これは社会福祉施設に毎年車両を寄贈する自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)活動の一環として行われ、遠隔地に住む人々の福祉施設へのアクセス拡大を目的としています。寄贈した「キャラバン」地元中学校への教材(民族楽器)の寄付奨学金授与子宮頸がんキャンペーン

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