AKEBONO REPORT 2013
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社akebono労働安全衛生マネジメント体制専門部会● 安全作業部会● 健康管理部会● 交通部会● 環境保護部会● その他の部会* 生産拠点の正式名称はp.66-67を参照ください。専門部会中央安全環境委員会本社 安全衛生委員会ACW  安全衛生委員会ACS  安全衛生委員会本店  安全衛生委員会オブザーバー参加委員会 あけぼの123 ㈱ ㈱中央技術研究所 モノづくりセンター ㈱アロックス センサー事業室交通安全部会環境保護部会防火防災部会安全作業部会健康管理部会山形製造㈱福島製造㈱岩槻製造㈱山陽製造㈱館林鋳造所㈱アロックス各事業所安全衛生委員会退職者退職者ご家族周辺住民合 計石綿肺所見あり41名0名0名41名塵肺所見あり15名0名0名15名所見なし404 名(+7名) 37名112名553名(+7名)受診者合計460名(+7名) 37名112名609名(+7名)健康診断受診者数内訳(2005 年8月~ 2013年3月末現在)( )内は前年度からの増加数1.051.02 1.001.09 1.120.97 0.98 0.98 0.99 0.99 0.980.690.53 0.58 0.56 0.55 0.550.26 0.400.38800.4201.01 1.010.47(年)休業度数率akebono労働災害発生率(休業度数率)製造業・全国同業種:死傷者度数率=労働災害による死傷者数/延べ労働時間数×100 万 曙ブレーキ:    休業度数率=休業災害件数/延べ労働時間数×100 万00.51.01.50.00.51.0:製造業1.5:全国同業種:曙ブレーキ工業’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11 ’120.630.580.48 0.48 0.480.420.190.350 0 00.252労働安全衛生マネジメントakebonoグループの安全衛生健康活動は「曙の理念」と「akebono21世紀宣言」をもとに策定され、中央安全環境委員会を頂点とするakebono労働安全衛生マネジメント体制により、社員の「安全と健康」を確保し、事業活動に関わるさまざまなリスクや災害・事故などの緊急事態の発生防止を徹底しています。特に社員の安全には最大の注意を払い、正社員、契約社員のすべての新入社員に対し、安全教育を受講せずには作業ができない仕組みにしています。生産部門では、定期的に安全心得講習会を実施し「安全心得」のパンフレットを配布し、作業服装・作業規律・危険予知・安全運転などについて学び、一人ひとりの安全意識の向上を図っています。アスベスト問題への取り組みakebonoは1970年代に、日本の企業のなかでもいち早くノンアスベスト製品の研究開発に取り組みました。1992年には乗用車OEM(新車組付)用製品、1994年には商用車OEM製品のノンアスベスト製品への切り替えを完了し、補修部品についても2000年以降はアスベスト製品の生産を全面的に中止しています。2005年7月には、社内に「石綿特別委員会」を設置。同年8月から各グループ企業に「健康相談室」を設置し、周辺住民の皆様、退職者とそのご家族を対象に当社負担にて健康診断を実施しており、今後も継続実施いたします。2013年3月末現在で健康診断の累計受診者は609名となりました。なお、2012年11月28日付けで、アスベストで健康被害を受けたとして元従業員およびご遺族による損害賠償を求める訴訟が提訴されましたが、当社は誠意を持って真摯に対応していきます。労働災害発生率■国内労働災害発生率(休業度数率)■海外拠点の休業害度数グローバル安全会議開催(p.31)、オンライン安全教育(p.36)などに取り組んだ結果、休業災害度数は過去最良の0.4を2年連続で記録しました。今後も休業災害防止に向けた取り組みを進めてまいります。上図は各国労働安全衛生局の休業災害度数の算出方法に基づき提出されたデータです。全米(輸送用機器製造業)は、米国労働省ホームページのデータを引用しています。2012年の全米平均データは2013年6月11日現在、未公表のため空欄となっています。2003年から2009年はABG、ABEのデータです。2010年よりABCS、ABCTのデータを加えています。2011年よりAAI(J インドネシア)を集計範囲に加えています。安全心得講習会の実施akebonoでは、生産部門が各拠点を巡回し、作業服装・作業規律・危険予知・安全運転などについて学ぶ「安全心得講習会」を実施し、社員一人ひとりの安全意識向上を図っています。■安全推進大会「全国安全週間」(7月1日~ 7日)の時期に合わせ、akebonoでは「安全推進大会」を毎年行っています。大会では、通年でakebonoの安全推進に大きく貢献した社員やグループに対して「安全功労賞」が与えられるほか、応募された「安全標語」の中から優秀作を選び、表彰します。社員とともに0.00.51.01.52.0’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11 ’120.4 0.41.60.81.40.71.1 1.2 1.10.70.91.30.5:akebono(北米+インドネシア)休業災害度数:全米平均(輸送用機器製造業)(年)労働安全衛生akebonoでは、労働災害のないモノづくりの実現に取り組むとともに、社員が安心して働き続けるための取り組みを進めています。

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