AKEBONO REPORT 2013
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環境マネジメント製品のライフサイクルと環境負荷マスバランスakebonoは、開発・設計段階から使用済み製品の回収・再生にいたるすべての段階において、ライフサイクルでの環境負荷削減を図っています。● 原材料のMSDS評価● 欧州廃車指令への対応● 環境負荷物質の削減●VOCの削減●REACH規制への対応販売・消費→p.46● モーダルシフトの実施● 輸送資材の工夫● 改正省エネ法への対応●CO2排出量3,268t-CO2●リビルト事業● ユーザー情報● お客様情報● 法規制動向● 社会動向● 業界動向●3R(リデュース・リユース・ リサイクル)への取り組み●CO2排出量の削減● ゼロエミッションの追求● 産業廃棄物の削減● ISO14001の推進●CO2排出量62,000t-CO2→p.38[排出・再資源化したもの大気系排出]CO2 :62,000t     (63,900t)NOx** :47.9t     (38.8t)SOx** :1.8t     (1.2t)ばいじん**: 1.2t     (0.3t)廃棄物最終処理量:0t         (0t)再 資 源 化 量:30,500t         (33,600t)再 資 源 化 率:100%         (100%)[調達・使用したもの]電 力:117,000千kWh    (123,000千kWh)A 重油:1,700kl    (1,200kl)灯 油:2,700kl    (3,100kl)L P G:1,900t    (2,000t)生 産→p.45物 流→p.46開発・設計→p.41● グリーン調達● グリーン購入●CSR調達調 達→p.44I N P U TO U T P U TCO2 :3,268t     ( 3,494t)O U T P U T( )内は2011年度の数値( )内は2011年度の数値( )内は2011年度の数値akebonoの環境への取り組みは開発・設計段階に始まり、使用済み製品の回収、再生にいたるすべての段階において、循環型社会の形成を目標にした資源の有効活用を実践しています。* マスバランスとは、ある材料・素材等の発生から利用、排出、回収、再資源化、リサイクル・リユース、適正処理までのライフサイクル全般にわたる量的バランスのこと。** NOx、SOxおよびばいじんは法規制対象設備からの排出量の総計です。*** マスバランスの集計範囲は、次の6拠点です。(山形、福島、三春、館林、岩槻、山陽)ゼロエミッションの継続akebonoは、2007年2月に国内全拠点においてゼロエミッション(産業廃棄物埋め立てゼロ)を達成し、継続しています。2012年度の廃出物総量は2011年度より3,100t(9%)減少しました。2010年度から開始した外部委託による廃砂のセメント原料化など、環境負荷の少ない処理方法でゼロエミッションを継続しています。2012年度廃出物の内訳(国内主要拠点)金属19,000t62%廃出物発生量30,500t摩擦材 2,600t 9%汚泥 800t 3%廃油、廃液2,800t 9%鉱さい4,600t15%廃プラ 200t 1%紙、木、ダンボール 100t 0%その他 400t 1%2012年度国内主要拠点の廃出物の発生量とリサイクル率33,600t国内主要拠点の廃出物の総発生量とリサイクル率* 総発生量には有価金属等の有価物を含みます。99.8(%) 100(%) 100(%) 100(%) 100(%) 100(%) 100(%)’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11 ’12(t) (%)(年度)88899091929394959697989910034,765 37,47628,447 29,64931,80033,60030,50005,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,000工程内リユース 500t 2%直接埋め立て 0t 0%* 2009年度から館林鋳造所を集計に加え、8拠点の数値データを記載しています。2007年度に直接埋め立てゼロを達成し継続中その他のリサイクル10,100t 30%有価物 19,000t 62%サーマルリサイクル 900t 3%廃出物発生量3

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