AKEBONO REPORT 2014
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ともっと良い会社になればいいと思っています。それと、まだまだ外国籍社員は少ないですが、100周年のころには、本社にも日本人と同じくらいに外国籍社員が増えて、多様な人財が活躍できる会社になっていてほしいです。西山:akebonoがここまで長く続いているのは第一にお客様がいたから。15年後も、お客様のことを思って製品を開発し、ユーザーの感謝や叱咤激励の言葉を全社員で真摯に受け止め、より良い製品を全拠点が協力しながら生み出していける会社でありたいです。当たり前のことかもしれませんが、その当たり前の積み重ねが、活気と成長力のある会社の基礎となるのではと思っています。開発者としては海外のエンジニアたちと一緒にグローバルに仕事に取り組みながら、少なくともいまある課題はすべて解決していたいです。15年後もその時に入ってくる新入社員に負けないくらいのモチベーションやフレッシュな気持ちを持って、新しい仲間と一緒に仕事していきたいですね。世古:今後も色々な仕事やプロジェクトに取り組む上で、タフであることはとても大切だと思うので、健康であり続けたいですね。仕事面では、社員みんながやりがいを感じられる会社にしたいと思います。そのために、色々な部署の困りごとなどに耳を傾け、みんなを巻き込んで解決していける人間になりたいです。石井:最低でも、今と同じ情熱を持って仕事に取り組んでいたいと思います。そして、自ら考えて課題に取り組める人財を育てていくために、15年間で多くの経験を蓄積し、それを上手く活かせる社員になっていたいですね。小野:15年後、社員みんなから愛される会社を作っていけたら、そういう会社で働くことができている自分自身も幸せだろうなと思います。一人でも多くのakebonoファンを作るために、私は、社員一人ひとりの小さい意見でもきちんと吸い上げ、問題を解決していける人間になっていたいと思います。白田:100周年、そんな先まで考えたことがなかったのですが、プロジェクトメンバーに選ばれて、今思うのは、会社は絶対に存在していてほしい。そのためには将来を担う社員を育てていかなければいけないと思っています。15年後は、これまで自分が先輩から教わってきた分、人に教えられる社員になりたいですし、人づくりを通してもっと良い会社にしていきたいですね。また、山形製造㈱は世界一の生産数を誇るブレーキパット工場ですが、品質でも世界一に選ばれる工場にしていきたいと思っています。佐久間:今私たちは、先輩から受けとった「たすき」を後輩に渡す役割を担っていると思っています。100周年を迎える時、前向きな人財をもっとたくさん増やせるように、努力していきたいですね。林:今回のプロジェクトの活動を通してより強く思うようになったことは、部署や拠点の間の温度差がなく、みんなが同じ目標に向かって共に努力しながら進んでいける会社にしていきたい、ということです。現状、それぞれの部署や拠点が抱えている問題や課題など、ほかからは見えていないことがたくさんあると思います。でも、グループ全体としての目標や利益の達成という、めざすべき方向性は、どこにいても共通しているものだと思います。100周年のころには、すべての社員がグループ一丸となって目標達成に取り組むことにやりがいを感じられるような環境をつくっていけるよう、努力していきたいと思っています。岡田:今回の記念行事に携わった人たちが、自ら100周年記念行事を企画・実行してくれるような会社であってほしい。プロジェクトのリーダーとして得たことや考え方を100周年記念行事プロジェクトメンバーにきっちりとつなげていきたいので、今から種を蒔いています。蓄積を活かしてより良いものを作っていくことのできる会社にしていきたいと考えています。それと、海外拠点とのやりとりを通して、海外akebonoグループの仲間たちも85周年に積極的に組んでいることを知り、非常に嬉しく思っています。15年後もそういった仲間たちと共に仕事ができたらいいなと思っています。100周年を迎える際も、社員が働き続けたいと思えるような会社にしていきたい。かつ、世界中から必要とされる会社でありたいと思っています。私自身もプロジェクトを通して成長していると実感していますので、ここで学んだスキルを本来の業務で一生懸命活かしてしていきたいですね。海外グループ各社でも85周年記念行事に積極的に参画。記念式典の企画である、ロボットコンテストや速算大会の予選が各地で行われ、大いに盛り上がりました。

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