AKEBONO REPORT 2014

43/76

製品のライフサイクルと環境負荷マスバランスakebonoは、開発・設計段階から使用済み製品の回収・再生にいたるすべての段階において、ライフサイクルでの環境負荷削減を図っています。　akebonoの環境への取り組みは開発・設計段階に始まり、使用済み製品の回収、再生にいたるすべての段階において、循環型社会の形成を目標にした資源の有効活用を実践しています。●原材料のMSDS評価●欧州廃車指令への対応●環境負荷物質の削減●VOCの削減●REACH規制への対応※4●北米化学物質規制への対応販売・消費→下図ルート●モーダルシフトの実施●輸送資材の工夫●改正省エネ法への対応●CO2 排出量3,098t-CO2●リビルト事業●ユーザー情報●お客様情報●法規制動向●社会動向●業界動向●3R（リデュース・リユース・　リサイクル）への取り組みCO2 排出量の削減●ゼロエミッションの追求●産業廃棄物の削減●ISO14001の推進→p.35●CO2 排出量61,300t-CO2→p.39［排出・再資源化したもの大気系排出］CO2 ：61,300t（62,000t）NOx※2 ：47.7t（47.9t）SOx ※2 ：2.1t（1.8t）ばいじん※2 ： 1.0t（1.2t）廃棄物最終処理量 ： 0t　　　　　　　　　（0t）再 資 源 化 量 ： 30,000t（30,500t）再 資 源 化 率 ： 100%（100%）［調達・使用したもの］電　力 ： 116,000千kWh（117,000千kWh）A重油 ： 1,500kl（1,700kl）灯　油 ： 2,700kl（2,700kl）L P G ： 2,000t（1,900t）生　産→p.35物　流→p.46開発・設計→p.43●グリーン調達●グリーン購入●CSR調達調　達→p.45I N P U TO U T P U TCO2 ：3,098t（3,268t）O U T P U T●●●●販●●●●●●●●●●●●●●●●（　）内は2012年度の数値（　）内は2012年度の数値（　）内は2012年度の数値※1 マスバランスとは、ある材料・素材等の発生から利用、排出、回収、再資源化、リサイクル・リユース、適正処理までのライフサイクル全般にわたる量的バランスのこと。※2 NOx、SOxおよびばいじんは法規制対象設備からの排出量の総計です。※3 マスバランスの集計範囲は、次の5拠点です。（山形、福島、館林、岩槻、山陽）※4 REACH（Registration, Evaluation Authorization andRestriction of Chemicals：化学物質の登録、評価、認可、および制限に関する規則）●リビルト事業のリサイクルルート新品工場部品商部品販売店リサイクル工場代理店カーメーカー（回収ルート）《販売ルート》代理店「akebonoエコパッド」（商標登録済）部品商部品販売店整備工場ディーラー交換回収品の選別：型番に沿って細かく選別剥離：剥離されたドラムブレーキシュー（上）とディスクブレーキパッド（下）環境マネジメント

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です