AKEBONO REPORT 2015 事業・CSR活動報告
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特集1:akebonoのビジネスモデル技術の連続性akebonoはこれまで培ったコア技術をさまざまな分野に応用しています。コア技術・高品質・高性能・高信頼性・高耐久性ハイパフォーマンス車軽乗用車・乗用車商用車鉄道車両 産業機械二輪車F1コア技術の応用乗用車からモータースポーツまでさまざまな製品に対応 akebonoは自動車用ブレーキ製品を中心にビジネス展開を行っています。自動車用ブレーキでは一般車両向けからハイパフォーマンス車向けまで開発、製造を行っています。また技術の研鑽を目的としてモータースポーツのトップカテゴリーであるF1を始めとしたさまざまなカテゴリー向けにブレーキ製品を供給しています。長年のブレーキ開発で培ったコア技術を生かし、自動二輪車用、鉄道車両用、産業機械用向けに製品をお届けしています。Formula 1 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ JSB1000クラスモータースポーツへの挑戦Formula 1(F1) 世界最高峰の自動車レースであるF1。akebonoはマクラーレンチームに2007年よりブレーキキャリパーとマスターシリンダーなどを供給しています。コーナー進入時は、わずか3秒で時速300キロ超から80キロまで減速、このときのローターの温度は800度にも上ります。レース中、常に高い信頼性と安定した性能を実現するため構造、材料、表面処理などすべてにこだわりをもって取り組んでいます。モーターサイクルレース MFJ 全日本ロードレース選手権のトップカテゴリーであるJSB1000クラスに2004年より挑戦し、ブレーキシステムを供給しています。二輪レースでは、時速300キロから減速できる高い効きと繊細なフィーリングが求められます。2011年よりMuSASHi RT ハルク・プロチームにブレーキシステムを供給し、FIM世界耐久選手権シリーズ鈴鹿8時間耐久ロードレースで2013年、2014年と2年連続優勝に貢献しました。12 AKEBONO REPORT 2015 曙ブレーキ工業株式会社
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