AKEBONO REPORT 2015 事業・CSR活動報告
31/64

株主・投資家の皆様とともに企業価値向上への取り組みを共有akebonoでは、株主・投資家の皆様との積極的な対話を通して、企業価値の向上をめざしています。お取引先様とともに学ぶakebonoは、お取引先様との関係を良好・強力にするための取り組みを行っています。お取引先様とともに2014年度IR活動実績■ 株主の皆様との積極的な対話への取り組み akebonoでは、より多くの株主の皆様にご出席いただくため株主総会開催日は集中日を避けて設定し、召集通知も法定期日( 総会開催日の2週間前)よりも早期に発送しております。また、英語版の召集通知や決議通知、議決権行使結果を作成し、当社ウェブサイトに掲載しており、株主の皆様にとっての利便性の向上に努めています。 また、株主総会開催後に経営近況報告会や懇談会を実施し、株主様との対話機会を設けています。誠和会活動を通じたパートナーシップの向上 akebonoではお取引先様とのパートナーシップの向上をめざした調達活動の一環として「同じ目線でともに学ぶ」を基本として、誠和会※との連携を図っています。誠和会研究会では3グループに分かれて、達成感と成果が共有できる安全・品質活動テーマをそれぞれ選定し、情報・課題認識を共有することにより相互研鑽、相互発展を目的とした活動を積極的に推進しています。※ 誠和会:主要なお取引先様で構成されている相互研鑽、基盤強化を目的とした協力会グローバルに各地域に根付く グローバルでの生き残りのためには、各地域の現地お取引先様との相互理解と信頼関係を基盤としたSGQCDDM※の強化が必要です。「人間尊重」を念頭に、現地のサプライチェーンにおいてもコミュニケーションを重視しながら、地域の慣習や文化、価値観などを理解・尊重しています。また、現地お取引先様選定の際はコンプライアンスにも配慮し、持続的な相互発展をめざします。※ S:Safety 安全、G:Global グローバル、Q:Quality 品質、C:Cost コスト、D:Delivery 納期 リードタイム、D:Development 開発DDと続くことで「差別化された開発」、M:Management 経営ウェブサイトに「困りごと通報窓口」を設置 akebonoはすべての調達活動における良好なパートナーシップづくりの構築・継続を目的とし、2013年度より、お取引先様に「困りごと」が生じた場合の通報受付窓口※を設置しました。通報に対しては、コンプライアンス委員会事務局が、問題の予防、早期発見・解決および再発防止のために必要な措置を取ります。akebonoは企業活動の過程で生じるリスクに向き合い、企業としての社会的責任をより果たしていけるよう適切な対応を取っていきます。※「お取引先様困りごと通報窓口」は当社ウェブサイトの「製品・技術>調達」もしくは「お問い合わせ」よりご利用いただけます。■ 投資家の皆様との積極的な対話への取り組み akebonoでは、投資家様との直接の対話機会を積極的に設け、企業理解の促進を図っています。2014年度は、個人投資家様向け説明会の開催回数を12回、参加者は1000人を超えました。国内外の機関投資家、証券アナリスト様向けには、決算説明会や海外IR、工場・施設見学会、スモールミーティング等を通して述べ500名を超える方々と直接お会いする機会を設けています。 また、当社のウェブサイトでは、IR関連資料を日本語、英語のほか一部仏語でも掲載しています。2014年2015年4 月5 月6 月7 月8 月9 月10月11月12月1 月2 月3 月株主様向け 株主総会● 経営近況報告会● 懇談会●アナリスト向け・機関投資家向け2014年度直接面談したアナリスト・機関投資家:延べ523名 決算説明会 2回● ● 個別取材対応 随時対応 海外IR 5回欧州アジア北米 スモールミーティング 10回● ● ●  ● ● ●● ● ●   ● 証券会社主催カンファレンス 4回● ● ● ● 施設・工場見学会 4回● ● ● ●個人投資家向け説明会参加者総人数:1,130名 個人投資家向けメディア出演 2回● ● 個人投資家向け会社説明会 12回 ● ● ●● ● ●● ● ● ●● ●北米欧州金沢 大阪 神戸 埼玉 東京 大阪 埼玉 東京 浜松 札幌 大阪 大阪会社情報経済性報告環境報告社会性報告特集 2 特集 1AKEBONO REPORT 2015 曙ブレーキ工業株式会社 29

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です