AKEBONO REPORT 2015 事業・CSR活動報告
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編集方針 AKEBONO REPORT 2015は国際統合報告審議会(IIRC)が提唱する「統合思考」を踏まえつつ、当社を取り巻くステークホルダーの皆様に、「曙ブレーキグループ(akebono)」とはどのような企業であるか、どのような成長をめざしているのか、そしてブレーキ製造を通じて、いかに確かな「安全・安心」を届けていくのかを中心に紹介しています。 2015年版については、冊子版とウェブ版を用意しました。冊子版では読みやすさを重視して構成しました。ステークホルダーの方々に広くご理解いただきたい内容を冊子版には掲載しております。冊子版の内容に対し、さらに詳しい情報やデータを希望される方にはウェブサイトを訪れていただき、より理解を深めていただければと思います。 冊子版の内容では、冒頭で当社が事業の発展とともに、どのように社会との関わりを深めてきたかに触れた後、グローバルに進めている将来に向けた取り組みの紹介を充実させました。また、人財育成に関わる独自の活動にもスポットを当てています。 さらに、今後の成長を支える品質面や技術面、ブランドマネジメントにおける取り組みの紹介にも力点を置いています。 これらの紹介を通じて、「小規模独立専業製造会社」として飛躍をめざす当社の姿をご理解いただく一助となればと考えております。 また編集にあたっては、国際統合報告審議会(IIRC)の指導原則のほか、GRI(Global Reporting Initiative)ガイドライン第4版、およびISO26000を参考にしました。akebonoの原点を示す「曙の理念」私達は、「摩擦と振動、その制御と解析」により、ひとつひとつのいのちを守り、育み、支え続けて行きます。<1999年制定>akebono 21世紀宣言akebonoは曙の理念の基に21世紀を通して価値の創造を続けます。私達は、1. 私達の提供する『価値』を正しく認識します。2. 新しい『価値』を創造し、不可欠な存在となります。3. 拙速を恐れずスピードとこだわりをもってやり遂げます。4. ひとりひとりが誇りをもって『夢』を実現します。以上宣言する。<1999年制定>経営方針1.お客様第一2.技術の再構築3.グローバルネットワークの確立<1990年制定>4 AKEBONO REPORT 2015 曙ブレーキ工業株式会社

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