AKEBONO REPORT 2016
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「曙の理念」「コア技術」と「技術の連続性」ハイパフォーマンスカー鉄道車両産業機械商用車自動車自動二輪車F1コア技術技術の連続性理念を起点とした価値創造独立系ブレーキ専業メーカーとしてakebonoは、進むべき道を示す指針として1999年に「曙の理念」を制定しました。「摩擦と振動、その制御と解析」は、akebonoの原点です。「曙の理念」のもと価値を創造し続け、持続可能な社会の発展に貢献していきます。自動車用ブレーキ製品を中心にビジネスを展開するakebonoは、一般車両向けからハイパフォーマンスカー向けまで、さまざまなカテゴリーの製品を開発、製造しています。技術の研鑽を目的としてトップカテゴリーであるF1をはじめとしたさまざまなモータースポーツカテゴリーにブレーキを供給。自動車用製品開発で培ったコア技術を活かして自動二輪車用、鉄道車両用、産業機械用のブレーキも供給しています。また、振動解析技術を活かしたセンサー製品を供給しており、今後、社会インフラ&モビリティ分野への展開を図っていきます。akebonoは独立系ブレーキ専業メーカーとして、世界中のお客様に安全と安心を提供しています。ブレーキパッドやブレーキライニングなどの摩擦材、ディスクブレーキやドラムブレーキなどの機構部品をグローバルで開発・製造し、供給しています。これらを通して培った技術を活かし、多様な分野へのブレーキ供給を行うとともに、電動化対応など、次世代技術の開発に注力しています。多種多様な分野に向けて理念を起点とした価値創造を私達は、「摩擦と振動、その制御と解析」により、ひとつひとつのいのちを守り、育み、支え続けて行きます。高品質高性能高信頼性高耐久性価値創造モデルAKEBONO REPORT 2016曙ブレーキ工業株式会社13

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