AKEBONO REPORT 2016
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事業概況At a glance当期の経営成績売上高比率売上高27%売上高比率4%売上高比率14%売上高比率55%(億円)(億円)1,200800400020119628958928678312012201320142015(年度)7550250201159233436332012201320142015(年度)(億円)(億円)2,0001,5001,000500020119639841,6692012201320142015(年度)(億円)(億円)0-10-20-302011△52012201320142015(年度)(億円)(億円)600400200020112212434202012201320142015(年度)500-50-100-1502011△5417△1122012201320142015(年度)15010050020115049741092012201320142015(年度)60402002011244238472012201320142015(年度)営業利益営業利益売上高売上高営業利益営業利益売上高2015年度※1におけるakebonoの業績は、日本国内において自動車生産が引き続き低調なこともあり減収となりましたが、海外市場においては、北米で自動車販売が過去最高の水準で推移したことや中国での新規受注の増加、欧州でのキャリパービジネスの拡大、円安による為替換算の影響(222億円)などもあり、売上高は過去最高の2,813億円と対前期比272億円(+10.7%)の増収となりました。利益面においては、中国での受注の拡大、国内拠点やアジア拠点での生産・調達合理化、経費削減などによる効果もあり、これらの地域については利益を確保しましたが、北米において一昨年に発生した生産混乱による影響が長期化したことから労務費や空輸による緊急輸送費などの追加費用が継続して発生した影響が大きく、連結ベースで38億円の営業損失(前年同期は営業利益40億円)となりました。経常損益は為替差損の影響や支払利息などもあり68億円(前年同期は経常利益28億円)の損失となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券の一部を売却し特別利益を計上しましたが、北米において主にABEなどでの固定資産の減損損失の計上、事業構造改善引当金繰入額の計上やリコール関連損失※2を計上したこともあり、195億円の損失(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失61億円)となりました。2,813総売上高億円※1 (1) 北米・中国・タイ・インドネシア:2015年1月~2015年12月(2) 日本・欧州:2015年4月~2016年3月 となります。※2 2015年6月12日付の「米国GM社向け製品の不具合について」にて公表△3289326362351,2281,403△4△8△9△6JapanEuropeNorth AmericaAsiaakebonoの事業状況AKEBONO REPORT 2016曙ブレーキ工業株式会社21

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