AKEBONO REPORT 2016
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施策1北米の会社基盤の再建事業部制ハイパフォーマンスブレーキ事業対象製品高性能量販車向けディスクブレーキ、パッドファウンデーションブレーキ事業ディスクブレーキ、ドラムブレーキなど機構部品社会インフラ&モビリティ事業鉄道車両用製品、産業機械用製品、センサー製品フリクション事業ブレーキパッド、ライニングなど摩擦材製品アフターマーケット事業ブレーキパッド、ライニングなどの補修品●北米主導によるマネジメント強化と抜本的な組織改革●営業・開発・調達・生産・生産技術などの機能を振り分ける製品別事業部制の導入●地域ごとのマーケティング機能強化によるグローバルでの戦略策定●S+t(標準化+特性)をべースにしたグローバルでの製品戦略の展開●グローバル調達活動による合理化の推進●欧州を中心としたハイパフォーマンスブレーキ開発体制の強化●スロバキア工場でのハイパフォーマンスアルミキャリパー一貫生産体制の強化施策2コストマネジメント強化●販売・調達価格の適正化差別化、軽量化、高性能化、デザイン性向上、高品質への徹底したこだわり施策3生産性改善●メキシコ工場の活用●安全、品質、納期の原点に戻り基盤強化施策1投資の抑制設備投資額186億円(2015年度実績)投資総額を年間150億円以下へ施策2SG&A※の削減施策3開発費の適正化開発方針欧州、特にドイツプレミアムカーメーカー向けで培った技術をベースにハイパフォーマンス製品を開発し他社拡販を狙う拡販方針国内事業の販管費率 14.5%(2015年度実績)2018年度12%へ適用開発中心から先行開発中心へ2018年度開発費100億円に※販売費及び一般管理費132EuropeNorth AmericaJapanドイツ営業・研究開発米国(キャリパー)生産・研究開発日本(パッド・キャリパー)生産・研究開発スロバキア(キャリパー)生産フランス(パッド)生産・研究開発北米事業の立て直しお客様の信頼を取り戻し、収益力を回復するハイパフォーマンスブレーキビジネス体制製品ごとの収益性を向上させながらグローバルでの競争力を強化する製品別事業部制への移行によるグローバルネットワークの確立健全な財務体質への回復ハイパフォーマンスブレーキビジネスの拡大と欧州事業の新築中期経営計画AKEBONO REPORT 2016曙ブレーキ工業株式会社8

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