AKEBONO REPORT 2017
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さりげない安心と感動する制動をakebonoは創業以来、ブレーキの本質にこだわり、安全で安心な毎日を支える技術を、ひたむきに研き上げてきました。暮らしの一歩先を見つめ、お客様の喜ぶシーンをワクワクしながら想像し、その実現に向けて挑戦していきます。さりげない安心と感動する制動を。世界中の皆様の笑顔を願って。ブランドステートメントブランドスローガン私達は、「摩擦と振動、その制御と解析」により、ひとつひとつのいのちを守り、育み、支え続けて行きます。曙の理念akebonoは曙の理念の基に21世紀を通して価値の創造を続けます。私達は、1.私達の提供する『価値』を正しく認識します。2.新しい『価値』を創造し、不可欠な存在となります。3.拙速を恐れずスピードとこだわりをもってやり遂げます。4.ひとりひとりが誇りをもって『夢』を実現します。以上宣言する。akebono21世紀宣言1. お客様第一2. 技術の再構築3. グローバルネットワークの確立経営方針 (経営の三本柱)編集方針AKEBONO REPORT 2017は国際統合報告評議会(IIRC)が提唱する「統合思考」を踏まえつつ、曙ブレーキグループ(akebono)をとりまくステークホルダーの皆様に、akebonoとはどのような企業であるか、どのような成長を目指しているのか、そしてブレーキの製造を通じて、いかに確かな「安全・安心」を届けていくのかを中心に紹介しています。2017年版については、冊子版とウェブ版を用意しました。冊子版では読みやすさを重視して構成し、ステークホルダーの方々に広くご理解いただきたい内容を中心に掲載しております。特に、社会ニーズの発掘や課題解決に向けた取り組みとして、センサー技術を応用したインフラ&モビリティシステム関連の製品情報、次世代ブレーキ開発、グローバル人財開発、ダイバーシティ(人財の多様化)推進などを取り上げました。冊子版の内容に対し、ウェブサイトではさらに詳しい情報やデータを掲載しています。これらの紹介を通じて、「小規模専業独立製造会社」として飛躍を目指すakebonoの姿をご理解いただく一助となればと考えております。また編集にあたっては、国際統合報告評議会(IIRC)の指導原則のほか、GRI(Global Reporting Initiative)ガイドライン第4版、およびISO26000を参考にしました。対象期間年間実績データについては2016年度(2016年4月1日~2017年3月31日)のものを報告しています。同時に、最新の活動についても概要を併記し、取り組みの“今”をご理解いただけるように努めました。対象組織曙ブレーキ工業(株)(HP BU、Foundation BU、インフラ&モビリティシステム(AIMS) BU、Friction Material BU、補修品 BU、開発関連部署、自動車営業、生産、生産技術、品質保証、調達の各部門、他管理系部署および館林鋳造所を含む)、グループ企業各社(主として、山形、福島、岩槻、山陽の4生産拠点およびアロックス、中央技術研究所、あけぼの123、曙アドバンスドエンジニアリング、ABC、AEC、ABE、ABG、ABCT、ABCS(米国)、ABM(メキシコ)、AESA、AASA(フランス)、AEG(ドイツ)、AAE(イギリス)、ABSK(スロバキア)、AKBT、A&M(タイ)、広州、蘇州(中国)、AAIJ(インドネシア)、AAVH(ベトナム))の活動内容やデータを報告しています。対象組織の一部の企業名において略称を使用しています。正式名称についてはP45-46グループ企業・拠点一覧をご覧ください。[2005年制定][1999年制定][1999年制定][1990年制定][2005年制定]01 AKEBONO REPORT 2017

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