AKEBONO REPORT 2017
25/48

15%アジア売上高比率6040200600400200020122013201420152016201220132014201520162432432642420474264436238売上高(億円)営業利益(億円)(年度)(年度) 28%日本売上高比率60402001,200800400020122013201420152016201220132014201520168952389234867368313380941売上高(億円)営業利益(億円)(年度)(年度) 53%北米売上高比率売上高比率500-50-100-1502,0001,5001,0005000201220132014201520162012201320142015201698411,22871,669△1121,531△321,403△32売上高(億円)営業利益(億円)(年度)(年度) 4%欧州売上高比率150100500201220132014201520160-10-15-202012201320142015201649△874△689△5109△9116△13売上高(億円)営業利益(億円)(年度)(年度)事業概況2016年度の経営成績2016年度におけるakebonoの日本事業の業績は、日本市場の上期自動車販売の低迷や輸出の減速もあり、減収となりました。一方、海外においては、北米での受注が引き続き好調に推移していることや中国での受注の増加、欧州で高性能量販車向けビジネスを本格的に開始したことにより、日本を除くすべての地域において現地通貨ベースでは増収となりましたが、円高による為替換算の影響(前期比△234億円)が大きく、売上高2,661億円と、前期に比べ5.4%の減収となりました。利益面においては、北米の生産混乱による影響(労務費・輸送費などの追加費用)が一部継続しましたが、国内での合理化効果や北米事業の立て直しに向けた各施策(販売価格の適正化など)の成果を計画以上に早く出すことができたことに加えて、中国での受注増加などもあり、営業利益は42億円(前期は営業損失38億円)となりました。また、支払利息の減少や為替差損の発生などもあり、経常利益は8億円(前期は経常損失68億円)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券の一部を売却したことや補助金収入(ふくしま産業復興企業立地補助金)などの特別利益を計上したこともあり、3.5億円の利益(前期は親会社株主に帰属する当期純損失195億円)を計上することができました。At a glance 2,661億円総売上高AKEBONO REPORT 2017 24Part 2 経営状況

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る