AKEBONO REPORT 2017
31/48

Part 3 サステナブル経営46 tonリサイクル122 ton除去処理148 ton製品12 ton大気0 ton水域0 ton土壌曙ブレーキ工業PRTR対象物質328 ton環境マネジメント環境 | 環境負荷の低減E環境基本理念・方針グループ共通の環境基本理念・環境基本方針のもと、事業による環境負荷の低減と環境に優しい製品の開発に努めています。 目標型排出量取引制度における優良大規模事業所認定PRTR対象物質の排出量(2016年度)akebonoは、資源循環に取り組み、水の使用量、廃棄物や化学物質の排出量を最小化すると同時に、資源の有効活用を進め、循環型社会の構築に貢献できるモノづくりに取り組んでいます。※PRTR(Pollutant Release and Transfer Register、環境汚染物質排出・移動登録):対象となる化学物質を製造・使用・排出している事業者が、排出量および廃棄物処理のために事業所の外へ移動させた量を把握・集計・公表する制度 環境基本理念私たちは、曙の理念とakebono 21世紀宣言に基づき、21世紀の社会と環境に貢献する新しい『価値』を提供し続けます。また、地球の一員として地球規模の環境保全に努め、環境と調和した安全で豊かな社会の発展に自主的・継続的に取り組みます。2001年制定環境基本方針1. 製品の開発・設計段階から安全と環境保全に配慮した取り組みを積極的に行い、環境負荷の少ない技術開発・商品開発を推進します。2. 省エネルギー、省資源、廃棄物の削減およびリサイクルの推進など、循環型社会構築のための継続的な環境負荷低減に向けて、全社員一人ひとりが努力します。3. 国内、海外を問わず、環境にかかわる法律・規制・協定などは当然のこととして遵守し、さらに自主管理基準を制定して環境管理レベルの向上に努力します。4. 私たちの環境保全に関する取り組みがより広く理解されるよう、積極的な情報公開を行い、地域社会との協調を図り、より良い生活環境を実現するために努力します。2001年制定埼玉県羽生市にあるAi-City(本社)はCO2排出量の削減に優れた対策を実施しているとして、埼玉県から「優良大規模事業所(準トップレベル事業所)」に認定され、2017年4月に認定証が交付されました。埼玉県は事業活動に伴うCO2排出量を削減するため、目標設定型排出量取引制度を2011年度から導入しており、特に優れた取り組みを実施する事業所を「トップレベル事業所」「準トップレベル事業所」に認定しています。akebonoはかねてから、廃熱や廃温水を利用した発電設備の導入や、太陽光発電による照明の高効率化、ビルエネルギー管理システムによるエネルギーの見える化など省エネ活動に取り組んでいます。持続可能な発展のために、今後もCO2削減への取り組みを実践していきます。AKEBONO REPORT 2017 30Part 3 サステナブル経営

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る