AKEBONO REPORT 2018
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会社紹介ワンポイントアドバイスブレーキパッドの交換目安ブレーキパッドは消耗品です。厚みが減ったブレーキパッドを使い続けると、ディスクローターが傷つきブレーキ全体を交換することにつながります。一般的に新品パッドの摩擦材の厚さは、約10mm(1cm)です。そのうち使用できるのは7〜8mm程度です。残厚が4mm以下となったら安全のための交換をお薦めします。あくまで目安ですので、車検時や点検時に、整備工場などで摩擦材の残厚をご確認ください。3. 摩擦材の配合ディスクブレーキパッドやドラムブレーキライニングは、10~20種類の原材料を配合して作ります。お客様や車種によって要求性能が異なるため、使用する原材料や配合を変えています。摩擦材に求められる性能は、使用環境に影響されにくい安定した効き、熱に対する強度や機械的な強度、耐久性、ノイズや振動が出ないこと、さらに環境に優しい材料であることなどです。akebonoでは独自のノウハウと製造技術によって、お客様に安全と安心をお届けできる高品質な製品を開発・生産しています。4. 補修品ビジネス世界の主要な自動車メーカーのOEM(新車組付用)ブレーキとして採用されているakebono製品。OEMビジネスで培われた高い技術により開発、生産される高品質な補修用ブレーキ製品を世界中の皆様に提供しています。ブレーキは、新車が走り出してからその生涯を終えるまでのライフサイクル期間中、お客様の安全と安心を支えています。補修用ブレーキ製品はこのライフサイクル期間において、ブレーキパッドやライニングといった摩擦材が擦り減った場合などの必要なタイミングに交換されます。akebonoでは自動車メーカーブランドのディーラー向け補修品と、akebonoが独自に設定しているakebonoブランドの補修品の両方を世界中に提供しています。akebonoはお客様のニーズをきめ細かく分析し、選んでいただける補修用ブレーキの企画・開発に努めていきます。摩擦材の原材料結合材フェノール樹脂補強材アラミド繊維スチール繊維摩擦調整材黒鉛カシューダスト日本市場向け補修用ブレーキパッド日本市場で新発売された軽自動車専用ディスクブレーキパッド「K4」青:安全 厚さ10~6mm黄:注意(交換時期) 厚さ4mm以下赤:危険(即交換) 厚さ2mm以下米国市場向け補修用ブレーキパッドAKEBONO REPORT 2018 12

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