AKEBONO REPORT 2018
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中長期成長モデルワークライフバランスへの取り組みakebonoは社員一人ひとりの多様な働き方の実現を目指し、育児や介護と仕事の両立を多方面からサポートするさまざまな制度を設けています。さらに、制度の整備と合わせて、制度の内容や利用までの流れなどを「ライフサポート応援団」という冊子にまとめ、全社員に配布し、活用の促進にも取り組んでいます。これらの取り組みにより、akebonoは、2016年10月、埼玉労働局から「次世代育成支援対策推進法」に基づく「子育てサポート企業」として認定を受け、次世代育成支援認定マークである「くるみん」マークを取得しました。2007年11月、2013年6月にも認定を受けており、今回で3回目の「くるみん」マーク取得となります。今後は、日本の少子高齢化など、将来の課題を見据えた取り組みを積極的に行うことで、さまざまな社会課題や環境の変化に企業全体で対応し、多様で柔軟な働き方を選択・実現できる職場環境をつくるため、社員の意見を反映しながら、各種制度の整備と改善に努めていきます。次世代育成支援認定「くるみん」マークakebonoが実施する主な取り組み育児休職制度子どもが満3歳の3月に達するまで取得可能(分割取得も可能)。「休職援助金」を共済会より支給※「育児休職制度」は法定基準を上回る制度を整備しています。キャリアパートナー制度家庭の事情で退職した勤続経験3年以上の社員は、一定の基準を満たす場合に、退職後5年以内まで復職が可能介護休職制度対象家族1人につき2年間取得可能。「休職援助金」を共済会より支給看護休暇制度小学校6年生までの子どもを看護するための休暇を年5日間、2人以上の子どもを看護する場合には10日間取得可能(負傷または疾病にかかった子どもの看護または予防接種・健康診断を受けさせるため、有給休暇とは別に取得可能)勤務時間短縮等の措置<育児のための制度>①短時間勤務制度:子どもが小学6年生の3月末までの期間、複数回取得可能②フレックスタイム制度(対象部署)③育児サービス費用の補助制度(共済会より、子どもが満3歳の3月まで毎月一定額支給)<介護のための制度>①短時間勤務制度:対象家族1人につき通算3年までの期間、複数回取得可能②フレックスタイム制度(対象部署)社内環境整備・社員の仕事と家庭の両立に配慮する必要性について、新任管理職を対象に研修を実施 ・仕事と家庭の両立に役立つ情報を、冊子配布およびイントラネットにより提供 ・社員の家族が職場を訪問する「akebono参観日」を、毎年子どもの夏休み期間等に実施 傷病休暇制度不慮の病気や怪我の際に安心して療養できるよう、毎年付与される年次有給休暇とは別に12日/年の傷病休暇を付与勤務間インターバル制度勤務終了時刻から翌日の始業時刻まで11時間以上空けることで、長時間労働の是正と充分な休息時間を確保2017201720132013201420142015201520162016(人)(年度)(年度)(人)(%)育児休職(国内)育児短時間勤務(国内)2100051212743162488100100100952527301520116504030201004030201001007550250 女性 男性 女性 男性 出産後育児休暇取得率AKEBONO REPORT 2018 26

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