AKEBONO REPORT 2018
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中長期成長モデル取締役および監査役の報酬等の総額(2017年度)区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)人数(名)固定報酬(金銭)業績連動報酬短期(金銭)中期(新株予約権)長期(新株予約権)取締役167167---7監査役5050---6合計217217---13(うち社外役員)4242---6※上記には、2017年6月16日開催の第116回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名および監査役1名を含んでいます。なお、2017年度末現在の人数は、取締役6名および監査役5名です。※株主総会決議に基づく取締役および監査役の報酬限度額(年額)1.取締役 固定報酬300百万円短期業績連動報酬120百万円(社外取締役を除く)中期業績連動報酬60百万円 (社外取締役を除く)長期業績連動報酬120百万円(社外取締役を除く)2.監査役 固定報酬60百万円取締役会の実効性評価akebonoグループの持続的成長と企業価値の向上を目指すため、取締役会の実効性の評価を実施しています。2016年度の評価結果の概要と実効性向上に向けた取り組みは以下の通りです。実効性向上に向けた取り組みの詳細については、当社ウェブサイトの「当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について」(http://www.akebono-brake.com/docs/pdf/board_evaluation.pdf)をご参照ください。対象者当社取締役および監査役実施期間2017年2月中旬から3月中旬質問項目①取締役会の構成について②取締役会の運営状況について③取締役会の責務・役割について (主に監督機能について)④社外取締役に対する支援体制等⑤社外監査役に対する支援体制等⑥投資家・株主との対話に関する関与について1. 実施内容概ね妥当と判断する点• 取締役会の構成(社内外取締役の比率)• 取締役会における付議事項及び時間配分• コンプライアンス活動と内部通報制度の運用状況に対する監督• 任意の機関である「役員指名諮問委員会」および「役員報酬諮問委員会」の構成• 社外取締役・社外監査役に対する支援体制等• 投資家・株主との対話に関する関与2. 実効性評価と分析1.営業戦略や技術開発戦略、更には製品戦略について、組織体制を見直すことにより取締役会で本質的な議論ができるように取り組みます。また、定期的に中期経営計画の進捗確認と議論を行っていきます。2.取締役会議案の事前説明を、社外取締役と監査役合同で行うこととし、取締役会議案に対する社外取締役と監査役との意見交換の場を増やし両者の連携を深めます。3.最高経営責任者および経営層の後継者育成について、役員指名諮問委員会で「人財の発掘と育成・研修計画」等の議論を行っています。この議論の結果を受けて、取締役会に答申し審議します。4.経営陣幹部・取締役・執行役員の報酬決定の方法について、役員報酬諮問委員会における「報酬決定に向けた評価方法および新たな株式報酬制度導入」等の検討結果を受けて、取締役会で更なる議論を行っていきます。3. 実効性向上に向けた取り組み改善すべき点• 営業戦略・技術開発戦略・将来ビジョンとその実現に向けた進捗状況の討議にかける時間の増加• 最高経営責任者及び経営層の後継者育成• 経営陣幹部・取締役・執行役員の報酬決定の方法AKEBONO REPORT 2018 34

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