AKEBONO REPORT 2012
32/76

環境 目標と実績環境目標と2011年度実績取り組み項目中長期目標2011年度の目標開発環境負荷物質(SOC)フリー2013年までに焼結材を鉛フリー化(新幹線、在来線) 2011年3月までに70%以上生産生産拠点CO2排出量削減(総量)対象:国内5生産拠点2008年度から2012年度までの平均でCO2排出量を7%削減(1990年度比) 1990年度比で7%以上削減ISO14001の取り組みの継続と改善環境取り組みの改善継続ISO14001の定着および確実な更新生産拠点の埋め立て廃棄物ゼロ(ゼロエミッション活動) ゼロエミッションを維持継続するゼロエミッション継続(直接埋め立てゼロ) 環境教育環境道場環境道場で体験研修して環境保全のできる人づくりを行い各拠点に持ち帰り広める環境安全道場のレベルアップ・省エネコーナーの充実物流改正省エネ法への対応(荷主への省エネ義務)省エネ改善目標値:原単位 前年度比1%削減原単位1%削減(前年度比)を継続展開調達グリーン調達推進グリーン調達ガイドラインに沿った購入ができる仕組み、体制を確立していく環境負荷高懸念物質(SVHC)、使用制限物質含有調査継続実施①2011年度(6物質の追加登録予定あり)②客先よりの個別調査依頼対応(都度)-CLP*等③グリーン調達ガイドラインの改訂* CLP規則:ラベルやパッケージなどの梱包資材に関する欧州の条令。梱包資材に含有される化学物質の届け出規則も施行されたため、梱包に関わる多く会社で対応の必要性が生じている生産技術省資源設計の推進生産設備・ツーリングに関して、「再利用できる設計」「材料歩留まりの良い設計」「エネルギー消費の少ない設計」「環境負荷を考慮した設計」をめざし、環境に優しいモノづくりをめざす省資源・省エネルギー技術のさらなる進歩と深掘りの継続・廃液量の削減技術の検討・ブレーキ製造工程へのヒートポンプ技術の応用検討環境マネジメント*安全および危機管理(事業継続計画)の項目はCSR推進状況の表(p.17)に記載しています。2011年度廃出物の内訳(国内主要拠点)金属22,500t67%廃出物発生量33,600t摩擦材 2,000t 6%汚泥 800t 2%廃油、廃液2,900t 9%鉱さい4,700t13%廃プラ 200t 1%紙、木、ダンボール 100t 0%その他 300t 1%2011年度国内主要拠点の廃出物の発生量とリサイクル率33,600t国内主要拠点の廃出物の総発生量とリサイクル率* 総発生量には有価金属等の有価物を含みます。99.1(%)99.8(%) 100(%) 100(%) 100(%) 100(%) 100(%)’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11(t) (%)(年度)88899091929394959697989910033,26934,765 37,47628,447 29,64931,80033,60005,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,000工程内リユース 300t 1%直接埋め立て 0t 0%* 2009年度から館林鋳造所を集計に加え、8拠点の数値データを記載しています。2007年度に直接埋め立てゼロを達成し継続中その他のリサイクル10,200t 30%有価物 22,500t 67%サーマルリサイクル 600t 2%廃出物発生量33,600t:総発生量:リサイクル率ゼロエミッション活動2011年度の廃出物総量は堅調な生産を受け2010年度より1,800t (6%)増加しました。2010年から開始した外部委託による廃砂のセメント原料化など、環境負荷の少ない処理方法でゼロエミッションを継続しています。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です