AKEBONO REPORT 2012
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2011年度実績評価* 2012 年度以降の取り組み関連ページ2012年度末時点 鉛フリー化率42%新規開発 鉄道用摩擦材の鉛フリー化率は100%を達成× 2013年までに焼結材を鉛フリー化(新幹線、在来線) 36コンプレッサーの末端圧の制御や集塵機のインバータ化などの省エネを進め、2011年度CO2 排出量(2011年4月~ 2012年3月)は累計63,900t-CO2で、1990年度74,000t-CO2に対して14%減で推移○ 2012年3月末まで1990年度比 7%以上削減2016年3月末まで2009年度比 30%以上削減に挑戦40, 41岩槻製造㈱など6拠点がISO14001認証を更新○ ISO14001の定着および確実な更新34ゼロエミッション継続(直接埋め立てゼロ)→p.30下○ ゼロエミッション継続(直接埋め立てゼロ) 30省エネ事例集およびエアー漏れトラブルの体験装置など環境道場内の省エネコーナーを拡充した○ 受講者のフォローアップとカリキュラムへの反映34エネルギー原単位 4%増加(対2010年度比) ・原単位 2010年度:0.247→2011年度:0.257 *原単位=(原油使用量/万tキロ)下記の改善活動を実施するも、震災や電力不足による生産量の低下が積載率の低下を引き起こした結果、物流原単位としては4%増加した<改善内容> 2015年度燃費規準適合車両の導入 エコドライブ活動の展開 安全&エコ運転講習会実施× 原単位1%以上削減(前年度比)を継続展開42①2011年度REACH追加調査実施・継続中②欧州CLP 材料調査完了③グリーン調達ガイドライン改定:環境負荷物質調査の報告用ツール(IMDS、JAMAシート)項目、提出期限について追加○① REACHの今後追加される高懸念物質について調査を継続実施②環境負荷物質代替材の調査・提案39・ブレーキ製造工程の一部に工業用ヒートポンプを適用し省エネを実施・ 工場排水の放流時に、pH値を規定内にして放流する為、希釈していたが、中和槽を設置し排水処理することで、年間1万tの希釈水を節水した(下写真)。○ 省資源・省エネルギー技術のさらなる進歩と深掘りの継続41*評価:○100%達成、×未達資料編経済性報告環境報告社会性報告特集工場排水用希釈水の節水’96 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11154998577(万m3) * 6生産拠点(山形、福島、三春、館林、岩槻、山陽) ** Ai-City水資源使用量推移69 668**657**(年度)050100150200中和槽を設置し排水処理することにより年間1万tの希釈水を節水(山形製造㈱)中和槽内部。廃液を酸とアルカリで中和

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