- 摩擦材開発
- Y.S.
- 2018年入社
- 出身学部・学科 有機材料システム研究科 有機材料システム専攻
※本サイトの掲載部署名、取材内容は取材当時のものです。
現在の業務内容
自動車用の摩擦材開発を担当しています。現在の業務内容は、環境に配慮したレジン摩擦材向けのプロセス開発や材質開発です。
ブレーキには多くの要求があるため、様々な評価項目に対応できる設計を行う必要があり、摩擦材設計は奥が深いと思っています。その中でいくつもの課題へ向き合う難しさもありますが、ひとつひとつ解決することが自分自身の成長につながっていると感じています。また、試作から評価までの一連を自ら担当しているため、結果や事象をすぐに確認することができ、次の検討に反映することができるのも、やりがいにつながっていると感じる部分です。
私は今まで、自動車用だけでなく、鉄道用の焼結摩擦材の材質開発も担当しました。akebonoは国内外問わず幅広く仕事ができることも魅力だと思います。向け先は異なっても技術にはつながりがあります。今後も多くの経験を経てエンジニアとして成長していきたいです。
自分自身が将来目指す姿
摩擦材設計エンジニアとしてより専門性を高め、課題解決スピードを意識した即戦力となる人財になりたいです。
摩擦材の配合技術や現象の解明は、経験に頼ることも大きいですが、今までakebonoで培われた技術を学び、周囲の方から必要とされるエンジニアになっていきたいです。
自動車業界が変革期を迎えている中、カーボンニュートラルなど変わりゆく状況に対応していく柔軟さが必要だと感じています。akebonoが今後も成長していくために、一人では難しいことも周りの人と協力し、価値ある製品をつくり、安心安全を提供していくことで社会貢献につながればと思っています。
1日のスケジュール
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08:45
メール確認、課内ミーティング
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09:00
試験実施、試作開始
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11:50
お昼休み
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13:00
チームミーティング、情報や困りごと共有
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15:00
試験結果確認
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16:00
チームメンバーと配合検討
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18:00
帰宅
就職活動中の学生の皆さんへメッセージ
納得できるまでやり切る
akebonoでは、国内外問わず若手でも幅広く活躍できる機会が多くあります。
様々な活躍できる場所があるからこそ、挑戦しがいがあり、そこで得られる経験ひとつひとつに価値があると感じています。
就職活動だけでなく今後の将来においても、自分自身が納得できるまでやり切ることを大切に、今しかできない学生生活を思い残すことなく過ごしてほしいと思っています。
また就職活動を通して多くの出会いがあると思いますが、その中でakebonoに興味を持っていただけたら嬉しいです。