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社長挨拶

将来の飛躍に向けて、2025年度からの3年間で「基盤再構築」を実現し、
次の3年間で過去最高益を超える「再成長」を目指します。

曙ブレーキグループ(akebono)は、2019年から5年間続いた事業再生計画期間を終え、新たに発足した経営体制のもと、2025年8月に中期経営計画を発表しました。

この中期経営計画では、2025年度から2027年度までを「基盤再構築」の3年間と定義しました。外部環境に左右されず確実に収益を出せる会社になり、2027年度には、営業利益80億円、営業利益率6%を目指します。

さらに、今回、2028年度から2030年度までの次期中期経営計画の考え方も打ち出しました。akebonoの過去最高益である2007年度の営業利益152億円レベルを再度達成し、そこからさらなる成長を目指します。

これらを達成するための土台となるのは、安全・品質・コンプライアンス遵守を徹底し、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様から信頼を受け続ける会社になることです。これを実現することができてはじめて、その上に柱となる施策を積み上げていくことができます。

柱となる主要施策の一つは、かねてより課題となっていた「米国の黒字化必達を中心とした各リージョンでの黒字化の実現」です。それ以外に、国内の自動車用製品を中心とした「コスト構造改革」や、鉄道車両用製品、補修品を中心とした「即効性のある拡販」を実行します。さらに、「次期中期経営計画に向けた新技術・新商品・新市場への仕込み」に取り組みます。

akebonoは、1929年の創業以来ブレーキをつくり続けてきた歴史のある会社です。95年を超える歴史の中で、自動車用のブレーキを中心として、二輪車、鉄道、産業機械など、幅広い領域で、機構部品と摩擦材製品を開発・製造してきました。独立系のブレーキメーカーとして、数多くのお客様とお取引をしています。さらに、グローバルで研究開発・製造拠点を持ち、地産地消の生産体制を築き上げてきました。これらを当社の強みとして、必ずや中期経営計画、さらには次期中期経営計画を達成させる所存です。

これらを達成し、さらにその先の将来の飛躍に向けて、我々は全社一丸となって邁進してまいります。

曙ブレーキ工業株式会社
代表取締役社長 CEO
長岡 宏