※akebonoグループは、日本会計基準を採用しています。
資産、負債および純資産の状況(2022年3月期)
(資産)
当期末の資産は1,397億円と前期末比70億円の増加となりました。流動資産は749億円と前期末比49億円の増加となりました。これは主に、新型コロナウイルス感染症の影響に端を発した海上輸送遅延による在庫積み増しなどにより棚卸資産が45億円増加したことによるものです。固定資産は648億円と前期末比22億円の増加となりました。これは主に、株価の上昇により投資有価証券が20億円増加したことによるものです。
(負債)
当期末の負債は908億円と前期末比8億円の増加となりました。流動負債は318億円と前期末比4億円の増加となりました。これは主に、在庫積み増しなどの影響により仕入債務が4億円増加したことによるものです。固定負債は590億円と前期末比3億円の増加となりました。これは主に、繰延税金負債が8億円増加した一方で、リース債務が4億円減少したことによるものです。なお、有利子負債残高492億円から「現金及び預金」を控除したネット有利子負債は189億円です。
(純資産)
当期末の純資産は489億円と前期末比63億円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益42億円を計上したことに加え、株価の上昇によりその他有価証券評価差額金が14億円増加したことによるものです。
(注)2022年3月期:
(1)北米・中国・タイ・インドネシア:2021年1月~2021年12月
(2)日本・欧州:2021年4月~2022年3月