サステナビリティのマテリアリティ
ESG課題におけるマテリアリティ(重要課題)の特定
曙ブレーキグループでは、サステナビリティと、企業価値向上の観点からESG課題におけるマテリアリティ(重要課題)の特定を行い、具体的取り組みの指針としています。
国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するため、地球環境や人権の尊重を含む社会的要求、ステークホルダー(お客様、お取引先様、株主・投資家の皆様、社員とその家族など)の関心度・要望、そして適切な企業統治の観点からマテリアリティの要素を抽出し、マテリアリティの特定に至りました。なお、マテリアリティについては、取締役会の監督のもとに、経営会議での審議を経て定期的な見直しを行ってまいります。
ESG課題におけるマテリアリティのマッピング
サステナビリティ委員会にて討議した結果、環境、社会にかかわる項目9項目と、その基盤として、ガバナンス体制を以下のとおりマテリアリティマップとして設定しました。

ESG課題におけるマテリアリティのあるべき姿を次のとおりに設定し、実現に向け取り組んでまいります。
マテリアリティ | 目指す姿 | 関連するSEGs項目 | |
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地球環境 |
カーボンニュートラル 省資源・環境負荷低減 (大気・水・土壌・化学物質等) |
環境負荷の低減を進め、地球環境の保全に取り組みます
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製品・ サービス |
社会・環境に有用な製品の提供 品質マネジメントシステムの継続的改善 サプライチェーンマネジメント推進 |
お取引先様及び当社社員の安全・人権が確保された状態での生産と、地球環境とお客様の安全に配慮した製品・サービスの提供を継続します。
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社会課題 | 人権の尊重 ダイバシティマネジメント 人財育成強化 ステークホルダーとの関係強化 |
サプライチェーンを通じた人権の確保を前提として、多様性を尊重し、柔軟な働き方によるワークライフバランスの推進や自律的な学びができる人財の育成を進めます。
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