akebonoは、世界で最も過酷なツーリングカー耐久レースといわれる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にブレーキを供給しています。
全長約25km、高低差300m、180以上のコーナーから形成される壮大な北コースを含むニュルブルクリンクは、高性能と信頼性の両立を求められる厳しいレーシングコースのひとつです。akebonoは、2006年に初めてブレーキを供給。エントリー総数274台中、akebono装着車であるポルシェGT3は予選を2位で通過すると、24時間におよぶ激しい決勝レースの末、初参戦でありながら2位表彰台を獲得するという快挙を達成しました。以来、毎年サプライヤーとして参戦しており、2010年からはGAZOO Racing「LEXUS LFA」向けに供給を行っています。
2018年からは、TOYOTA GAZOO Racing「LEXUS LC」にブレーキキャリパーとブレーキパッドを供給しています。
24時間におよぶ過酷な使用にも耐えうる、高い信頼性と安定性を実現したモデルです。レース中のブレーキパッド交換回数を減らすため、一般市販車用と比較して2倍以上の厚みをもつブレーキパッドを装着しています。キャリパー、ブレーキパッドともにakebono製で、 GAZOO Racing LEXUS LFA(50号車、51号車)に装着されました。
(レース専用製品)
6ポットフロントキャリパー
6ポットリアキャリパー