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トップメッセージ

株主の皆様には平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

当社は、コロナ禍の厳しい状況下、事業再生計画に沿った事業構造改革の各施策の実行を着実に進めてまいりました。

そのような中、当社国内生産子会社が製造する自動車用ブレーキ製品につきまして、完成車メーカーであるお客様に提出する定期検査報告書の記載において、一部不適切な行為が行われていた事実の全容が判明し、具体的な再発防止策を策定いたしましたことを、2021年2月に公表いたしました。当社製品の性能に問題がないことはお客様にもご確認いただいておりますが、コンプライアンスにおける問題を起こしてしまったことは、誠に遺憾でございます。さらに、これにともない、認証機関のロイド レジスター クオリティ アシュアランス リミテッド社よりISO 9001認証及びIATF 16949認証の一時停止の審議結果通知を受領いたしました。その後、同社の特別審査を受けた結果、当社のISO 9001認証一時停止の解除と、国内生産子会社4社のIATF 16949及びISO 9001の認証取消しの通知を2021年4月に受領いたしました。

当社及び当社国内生産子会社は早期の再認証に向けて、監査機能の強化、検査データ修正等の人の手が介在できないシステムの導入、品質教育・コンプライアンス教育の強化等の再発防止策に全力で取り組んでまいります。

株主の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。

現経営陣に課された責任は、再発防止策を着実に実行し、株主の皆様をはじめ、お客様、お取引先様及び全ての関係者の皆様の信頼を回復するべく、先頭に立ち、全力で取り組んでいくことにあると考えております。この責任を果たし、当社の事業再生と企業風土改革を実現し、その先の持続的な成長を成し遂げるため、不退転の覚悟で臨んでまいります。

また、誠に遺憾ではございますが、当期の配当につきましては、事業再生計画の途上であり、財務体質の健全化を目指す中、無配とさせていただきますことを株主の皆様には重ねてお詫び申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2021年6月曙ブレーキ工業株式会社
代表取締役社長 CEO
宮地 康弘