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トップメッセージ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

今般、当社は、当社国内生産子会社が製造する自動車用ブレーキ製品に関し、完成車メーカーであるお客様に提出する定期検査報告書の記載において、一部不適切な行為が行われていた事実の全容が判明し、具体的な再発防止策を策定しましたので、2021年2月16日付「当社国内生産子会社が製造する一部製品の定期検査報告における不適切な行為について」にて公表いたしました。

株主の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

当社は、事業再生ADR手続成立の後、2019年10月より新経営体制に移行しましたが、翌11月に当社品質保証部門より新代表取締役社長に対し、当社生産子会社が製造する自動車用ブレーキ部品の一部で、お客様に提出する定期検査報告書の数値記載において不適切と思われる行為が行われているとの報告がありました。その報告を受け、同年12月より社内調査を開始しましたが、客観的な視点からの徹底的な調査が必須であるとの判断に至り、2020年3月に社外弁護士で構成する特別調査委員会による調査を開始いたしました。

同委員会の調査開始後、調査過程で判明した不適切行為は、調査の完了を待たずに速やかに是正いたしました。また、対象となるお客様へも順次、事実関係のご説明を行うとともに、対象製品についてお客様と協議、評価・検証を行い、2021年1月末まで継続してまいりました。その結果、当社として製品の性能に問題はないと判断いたしました。さらに、その判断結果についてお客様にご確認いただきました。

なお同委員会からの全調査結果の報告は2020年9月に受け、その調査報告内容を精査するとともに、同委員会の提言を受けた再発防止策を策定し、取り組みを開始しております。

現経営陣に課された責任は、再発防止策を着実に実行し、お客様、お取引先様、株主の皆様をはじめ関係者の皆様の信頼回復に全力で取り組んでいくことにあると考えます。この責任を果たし、当社の事業再生と企業風土改革に不退転の覚悟で臨んでまいります。

本件により、株主の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、重ねて心よりお詫び申し上げます。

2021年2月曙ブレーキ工業株式会社
代表取締役社長 CEO
宮地 康弘