1. Home > 
  2. サステナビリティ > 
  3. S:社会 > 
  4. 社員・家族 > 
  5. 労働安全衛生

サステナビリティ メニュー

社員とその家族とともに

労働安全衛生

労働安全衛生マネジメント

冊子「安全心得」

冊子「安全心得」

日本では中央安全環境委員会を中心とする組織で社員の安全と健康を確保し、事業活動におけるリスクの把握と低減、災害・事故などの未然防止を行っています。特に、社員の安全を守ることを最重要課題と考え、すべての社員を対象に安全に関する重要事項をまとめた冊子を配布するとともに、安全を基礎から学ぶ機会を定期的に設け、意識の向上を図っています。

各生産拠点の取り組み

akebonoでは、防災システムの整備を推進しています。また、生産拠点においては「安全BCM推進室」を中心に様々な災害を想定した生産継続のための計画策定に取り組んでいます。

本店(東京・日本橋ビル)の防災システム

東京・日本橋ビルでは、免震装置と72時間の自家発電装置を設置し、役員会議室には火災受信機と非常放送用マイクを整備。災害時の防災センターとしての機能を備えています。

図:日本橋ビルの免震構造

日本橋ビルの免震構造

防災訓練・救急救命対応訓練の実施

曙ブレーキ山形製造の救急蘇生法訓練
(2019年度)

akebonoでは、防災訓練、救急救命対応訓練を定期的に実施しています。

防災訓練では、避難行動訓練や消火活動訓練の実施、地震体験車や煙体験会で災害時の状況を体験する機会を設け、災害による被害減少に取り組んでいます。

また、消防署指導のもと、AEDの取り扱い方法を含む救急蘇生法の訓練や講習を実施しています。

しかしながら、2020年から2022年は、新型コロナウイルス感染症の影響により規模を縮小し、最少人数で、また人との接触を伴う訓練は除外して実施しました。

安全運転講習の実施

akebonoは、安全を社会に提供する企業として、社員の交通事故防止をめざす「安全運転講習」を実施しています。

アスベスト問題への取り組み

1970年代、akebonoは日本の企業の中でもいち早くノンアスベスト製品の開発を始めました。他社に先駆け、1992年には乗用車OEM(新車組付け)用の全製品を、1994年には商用車OEM用の全製品をノンアスベスト製品に切り替え、2000年以降は補修部品においてもアスベスト製品の生産を全面的に中止しています。

なお、アスベストによる健康被害に対する損害賠償を求めて2012年11月28日付で元社員およびご遺族により提訴された訴訟につきましては、2015年12月25日に和解が成立しました。

健康相談室 お問い合わせ先: 曙ブレーキ工業株式会社 本社 総務部 TEL: 048-560-1500