世界最高峰の自動車レースとされる「Formula 1(FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP)」。
akebonoは、2007年よりマクラーレンチームのオフィシャルサプライヤーとして、世界最高性能への挑戦を開始しました。
求められるのは「速く走るためのブレーキ」。時速300km/hからのコーナー進入時、80km/hに減速するまで、わずか3秒。この時、ローターの温度は800度にも上ります。
徹底した軽量化と高剛性、優れた冷却性、高い信頼性と安定した性能を非常に高い次元で実現するため、構造、材料、表面処理など全てにこだわりをもって取り組みました。
2014年2月には、akebonoとマクラーレンチームは、技術的パートナーシップに関する契約を強化することを発表。2014年シーズン以降は、akebonoはマクラーレンチームの『テクノロジーパートナー』として、F1レギュレーションの変更に対応した新しいブレーキシステムを開発・設計し、供給しました。
最高時速300km/hを超えるF1マシンの足元を支える、akebonoが世界に誇る高性能ブレーキです。高い剛性と冷却性能を最小限の重量で実現することを開発コンセプトに設計されました。キャリパーボディにはアルミ合金を使用しており、極限までの軽量化と信頼性のベストバランスを追求しています。(レース専用製品)