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ニュース

2011年08月30日

2011 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦

2011年 MFJ 全日本ロードレース選手権 第5戦が宮城県 スポーツランドSUGOで開催され、8月28日(日)には、JSB1000クラスの今季4レース目となる決勝戦が行なわれました。akebonoのブレーキシステムを装着したMuSASHiRTハルク・プロ(ライダー:高橋巧選手/ホンダ CBR1000RR)は見事な追い上げを見せ2位でチェッカー、3レース連続での表彰台獲得となりました。

前日の予選を終え、3番手からのスタートとなった高橋選手。スタート直後の4位から、3周目で3位、4周目で2位に順位を上げる快走をみせました。その後もペースを上げた高橋選手は、トップを走る秋吉耕佑選手との差を徐々に詰め、レースは一騎打ちの展開に。レース終盤に秋吉選手に追いついたものの、最終周、25週目の最終コーナー手前で秋吉選手との間に周回遅れの選手(バックマーカー)が入り、逆転のチャンスを失った高橋選手は2位でレースを終えました。

 

記者会見では、「自分の持ち味である後半追い上げで、バックマーカーをパスするのに苦労している秋吉選手に追いつくことができ、競り合いに持ち込めた。最終周にバックマーカーを利用して秋吉選手をパスする機会を狙ったが、逆に秋吉選手にバックマーカーを利用されて離されてしまった。悔しいです。バイクも自分自身も良くなってきている。次戦のオートポリスはレース序盤で良い状況をつくって優勝したいです。(高橋巧選手)」とコメント。

 

更なる活躍が期待される次戦、2011 MFJ 全日本ロードレース選手権 JSB1000 第6戦は、9月10日(土)・11日(日)に大分県 オートポリスサーキットで開催されます。