F1 2012年第3戦、中国GP開催　akebonoがブレーキを供給するボーダフォンマクラーレンメルセデスチームが表彰台に

2012年シリーズF1第3戦が4月15日、中国の上海インターナショナルサーキットで開催され、akebonoがオフィシャルサプライヤーとしてブレーキシステムを供給するボーダフォンマクラーレンメルセデスチームのジェンソン・バトン選手、ルイス・ハミルトン選手がともに表彰台に輝きました。厳しいレース展開にもかかわらず、バトン選手は予選5位から本選で2位に、ハミルトン選手は予選7位から本選で3位まで順位を上げ、チームのコントラクターズ・ランキング1位キープに大きく貢献しました。

バトン選手は次のように述べています。「優勝することはできませんでしたが、何度もオーバーテイクやせめぎ合いのある面白いレースでした。ボーダフォンマクラーレンメルセデスチームが表彰台に残り、ワールドチャンピオンシップを守れているということがとても重要です。」

ルイス・ハミルトン選手とジェンソン・バトン選手ハミルトン選手は次のように述べています。「ボーダフォンマクラーレンメルセデスのバトン選手と私の両選手が表彰台に返り咲き、いいスコアを獲得できたことをうれしく思います。結果に一致するマシンがあることが大きな要因でしょう。他のチームも調子を上げてきているので、我々も前進あるのみだと思います。」

ボーダフォンマクラーレンメルセデスチームのチーム・プリンシパルであるマーティン・ウィットマーシュ氏は次のように述べています。「バトン選手もハミルトン選手も3回のピットインにもかかわらず、挑戦的にオーバーテイクを何度も繰り返し、素晴らしいレースを見せてくれました。今シーズンは3レース終わりましたが、全て異なるチームから勝者が出ています。それぞれの最速マシンのパフォーマンスの差は僅かですので、今後の展開から目が離せません。」