2012年04月18日
2012 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦: akebonoがブレーキを供給するMuSASHi RT HARC-Pro. 高橋巧選手が優勝!
2012 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦、JSB1000クラスの決勝戦が4月15日(日)に三重県 鈴鹿サーキットで開催され、akebonoのブレーキシステムを装着したMuSASHiRTハルク・プロ(ライダー:高橋巧選手/ホンダ CBR1000RR)が優勝を飾りました。
前日の公式予選を2位で終えた高橋選手は、青空の下スタートした決勝の1周目で3番手に。トップ3台が激しい争いを見せる中、3周目で一瞬の隙を突き、競り合っていた2台のマシンの前に出ます。以降、安定した走りを見せ、2位と1.6秒の差をつけてゴール。高橋選手はJSB1000クラス昇格後通算3勝目、鈴鹿では初の優勝となりました。
レース後、高橋選手は、「優勝できて本当にうれしいです。今回は冷静に走り続けることを心掛けました。開幕戦では気持ちが熱くなりすぎて、安定したラップタイムを刻めずに優勝を逃しました。なので、とにかく平均して同じラップタイムを刻み、後ろとのタイム差を常に気にして走りました。冷静に走れたことが良かった。目標であるシリーズチャンピオンを目指して、しっかり走っていきたいと思います。」とコメント。
第2戦を終え、高橋選手のライダーポイント・MuSASHi RT HARC-Pro. のチームポイントは、ともにランキング首位となっています。
高橋選手の更なる活躍が期待される次戦、2012 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦は、5月12日(土)・13日(日)に茨城県 筑波サーキットで開催されます。
akebonoは、全日本ロードレース選手権のトップカテゴリであるJSB1000に2004年~2008年まで参戦しました。2011年シーズンには2年ぶりに供給を再開、2012年シーズンもMuSASHiRTハルク・プロにブレーキシステムを供給します。