2012年08月01日
F1 2012年第11戦、ハンガリーGP開催 akebonoがブレーキを供給するボーダフォン マクラーレン メルセデスチームが優勝
2012年シリーズF1第11戦が7月29日、ハンガリーのハンガロリンクで開催され、akebonoがオフィシャルサプライヤーとしてブレーキシステムを供給するボーダフォン マクラーレン メルセデスチームのルイス・ハミルトン選手が予選のポールポジションから逃げ切り、今シーズン2回目の優勝を飾りました。ジェンソン・バトン選手は予選4位からのスタート、本選6位という結果でした。現在のボーダフォン マクラーレン メルセデスチームは193ポイント、コントラクターズランキング2位です。
ハミルトン選手は次のように述べています。「最高の気分です!素晴らしいチームワークでした。レース自体も簡単ではありませんでしたが、非常に楽しいものでした。グロージャン選手とライコネン選手がずっと後ろに着けていて、ペースを落とさずにタイヤのコンディションにも気を配らなくてはいけなく、69周を通してずっとプレッシャーを感じました。こういったレースの場合、常に状況は変わります。マシンのフィーリングも変わりますし、周回ごとにタイヤから受けるメッセージも変わります。しかし、それを最終的には制することができた結果だったと思います。シーズンを通してみると、シーズン半ばの休暇後にしなくてはいけないことがたくさんありますが、今は家族、友人、ファンの皆さんとボーダフォンのロケットレッド色のウェアを来てお祝いしましょう。」
バトン選手は次のように述べています。「まずはルイス(ハミルトン選手)とボーダフォン マクラーレン メルセデスチームに“よくやった!”と言いたいです。私について言えば、納得のいかない一日でした。序盤はトップ集団にいたので3回ストップに切り替えましたが、2回目と3回目のストップでトラフィックにつかまり、ペースダウンしてしまいました。ルイスが証明してくれたようにマシンは速かったし、シーズン後半もチームで良いパフォーマンスができるよう努力していきます。」
ボーダフォン マクラーレン メルセデスチームのチーム・プリンシパルであるマーティン・ウィットマーシュ氏は次のように述べています。「終始緊迫した状況下で、ルイスは冷静にレースを戦えたことが勝利につながりました。ジェンソン(バトン選手)は悔いの残る結果でしたが、何とか8ポイントを獲得し6位に入りました。ルイスと同様、シーズン半ばの休暇後にはエネルギーと熱意をチャージして帰ってくるでしょう。」