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2012年09月04日

F1 2012年第12戦、ベルギーGP開催 akebonoがブレーキを供給するボーダフォン マクラーレン メルセデスチームが優勝

2012年シリーズF1第12戦の決勝が9月2日、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催され、akebonoがオフィシャルサプライヤーとしてブレーキシステムを供給するボーダフォン マクラーレン メルセデスチームのジェンソン・バトン選手が開幕戦以来2度目の優勝を飾りました。予選でポールポジションを獲得し、決勝でも他を寄せ付けない圧倒的な速さを見せつけました。ルイス・ハミルトン選手は本選スタート時の多重クラッシュに巻き込まれ、残念ながらリタイヤとなりました。現在のボーダフォン マクラーレン メルセデスチームは218ポイント、コントラクターズランキング2位です。

バトン選手は次のように述べています。「(レース運びが順調すぎて)ファンにはあまりエキサイティングではなかったかもしれないけれど、グランプリで勝つことは決して簡単なことではありません。常にタイヤの状態に気を配りながら、後ろとの距離を確認し続けなければいけません。実際に今日のレースはそれぞれのドライバーが異なる戦略をとっていたので、実際に自分がどこにいるのか把握できず、レースをなかなか読めませんでした。ドライバーおよびチームのワールドチャンピオンシップにはどちらもかなりスコアが必要です。チームドライバー二人ともどちらのワールドチャンピオンシップも勝ち取りたいと思いますし、可能性がある限りは優勝を目指してあきらめずに戦いたいと思います」

ハミルトン選手は次のように述べています。「まず、ジェンソンが優勝したことを祝福します。レースをテレビでずっと見ていましたが、彼の走りはとても素晴らしかった。また、チームのマシンがこれだけ速いことを知って、次のレースに向けての自信になりました。自分にとって今回は全く良くなかったですが、あきらめずにいきたいと思います」

ボーダフォン マクラーレン メルセデスチームのチーム・プリンシパルであるマーティン・ウィットマーシュ氏は次のように述べています。「この週末のジェンソンの走りは堂々としていました。ポールポジションからトップを守り続けて勝つのは、順位を上げていく走りより目立ちませんが、この週末のジェンソンはとても速かったし、タイヤの状態も見事に把握し、レースを完全にコントロールしていました。見るほど簡単ではないことを成し遂げた彼を私を含めボーダフォン マクラーレン メルセデスチームの誰もが誇りに思っています。立て続けに2つのグランプリを勝ち取れたことは我々のマシンがとても速いことを証明しています。次のモンツァ・サーキットではハットトリックを目指します」