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2013年10月11日

あけぼの123株式会社 10周年記念感謝祭を実施

あけぼの123株式会社(以下、「あけぼの123」と記載します)は、障がい者を雇用する会社として2003年に設立し、今年10周年を迎えましたので、これまで支えてくれた関係者の皆様に感謝の気持ちを込めて『感謝祭』を実施しました。

あけぼの123は「会社と社会、健常者と障がい者の二人三脚で、埼玉県で一番良い会社をつくりたい」という想いを込めて2003年9月に社員5名で事業を開始し、2004年4月には埼玉県内の製造業部門で初めて特例子会社に認定されました。清掃作業、梱包作業や帳票のファイリング作業など事業領域を広げ、現在は指導員5名、社員25名へと拡大しました。

認定証授与感謝祭には、代田埼玉労働局長、河田羽生市長、埼玉県庁障害者就業支援課ほか教育・福祉関係の皆様、社員の家族をお招きし、約90名が出席。曙ブレーキ工業株式会社 社長信元も出席し、挨拶を述べました。

当日、上田埼玉県知事の代理で埼玉県庁障害者就業支援課 齋藤副課長より、あけぼの123が障がい者を率先して雇用しその能力の活用に積極的に取り組んでいることを評価して、埼玉県障害者雇用優良事業所の認定証が贈られました。


■曙ブレーキ工業株式会社 代表取締役社長 信元久隆 挨拶 (要旨)
曙ブレーキが一企業として社会的責任を追及していく一環として始めた事業も10年経ち、着実に成長してきました。あけぼの123で取り組んでいる業務内容は、健常者の中で堂々としっかりと確実な仕事であり、そういった中身の拡大をさらに進められるレベルにあります。仕事の本質を考え、よりヒトに優しい仕事のやり方を「地道に、愚直に、徹底的に」工夫していくことで彼らの能力、可能性を100%引き出していくことができると考えております。今後とも仕事を通し曙ブレーキの中で仲間と触れ合いながら、一人ひとりが将来自立していくための「社会人としての自覚」を持てるように育てること、そしてそういった過程を通じ、全社員が共に成長していけるように取り組んでいきましょう。

■あけぼの123株式会社 代表取締役社長 齋藤光司 挨拶 (要旨)
清掃の仕事から始まり、製造の仕事まで職域を拡大できたことは関係者の皆様のご支援とご協力があったからこそと感謝申し上げます。そしてなによりも感謝をしたいのは、「埼玉県で一番良い会社を作りたい!」という会社の目標に向かって努力してきてくれた指導員と社員たちです。この10年間は曙ブレーキグループの障がい者雇用の創成期で、後押しされながら勢いで過ぎてしまいました。これからの5年、10年を安定した障がい者雇用が進められるように、曙ブレーキグループとこれまで以上に連携して、楽しみながら「人として育てる」ということを企業の使命として取り組んでまいります。


10周年記念感謝祭