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2014年01月29日

akebonoのブレーキ部品を搭載するGM社のシボレー・シルバラードが北米トラックオブザイヤーを受賞

Akebono Brake Corporationは、2014北米トラックオブザイヤーに2014年モデルのシボレー・シルバラードが選ばれたことを称賛します。シボレー・シルバラードにはakebonoのファウンデーションブレーキ部品が搭載されており、高いブレーキ性能、ローターの長寿命化および低ノイズと低振動の実現に貢献しています。

Akebono Brake Corporationのエグゼクティブ・バイスプレジデントのヘイドリアン・ローリ(Hadrian Rori)は次のように述べています。「シルバラードがトラックオブザイヤーに輝いたことを祝福します。akebonoにとってもGM社と協力し、受賞車への技術提供ができたことを誇りに思います。」

akebonoはシルバラードのキャリパー、ローターおよびブレーキパッドを含むファウンデーションブレーキ部品をGM社と共同開発しました。GM社に供給されたakebonoのローターは軟窒化処理(FNC処理)がされています。FNC処理では、発生期の窒素原子と炭素原子がローター材料の鉄格子に入り込むことで化学反応を起こし、ローター表面に硬い層を形成します。この処理を施すことで、ローターの錆を防ぎ、ローター寿命を延ばします。FNCローターを採用することで、業界最高基準の低ノイズと低振動および著しく改善されたローター寿命を享受できます。

シルバラードには四輪ともakebonoの銅レスおよびノンアスベストのブレーキパッドが搭載されています。新しい摩擦材によってブレーキの寿命を延ばし、ノイズとブレーキダストを最小限に抑えます。銅の使用量は2021年1月に施行される新基準を満たしています。

シルバラードに搭載されたakebonoのブレーキ部品は、2014年モデルのGMCシエラにも搭載されています。これらの部品は米国ミシガン州ファーミントンヒルズ市にあるakebonoの開発拠点においてGM社と共同開発され、北米で生産されています。

akebonoは、グローバルサプライヤーとして、完成車メーカーの要求を超え、エンドユーザーに満足されるブレーキ部品をこれからも提供していきます。当社の製品は270以上の新車モデルに採用されており、低ノイズ、ノンダスト、長寿命において高い評価を得ています。補修品市場ではOEMブランドとしての高品質と信頼を評価され選ばれています。