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2015年05月27日

akebonoがブレーキを供給する「LEXUS LFA Code X」がニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝

曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)のブレーキを装着した「TOYOTA GAZOO Racing」の「LEXUS LFA Code X」が5月16日から17日にドイツで開催されたニュルブルクリンク24時間耐久レースにおいてSP-PROクラス優勝・総合14位となりました。LEXUS LFA Code XのSP-PROクラス優勝は2年連続となります。akebonoは2010年からTOYOTA GAZOO Racingにブレーキキャリパーとブレーキパッドを供給しています。

当社のグループ企業であり、高性能ブレーキシステムの研究開発を担当する株式会社曙アドバンスドエンジニアリング代表取締役社長の戸塚禎雄は次のように述べています。「今年もLFAの優勝に貢献でき、大変嬉しく思います。ブレーキの軽量化や冷却性能などの性能向上は今後ますます重要視されるようになります。モータースポーツへの挑戦を通じて技術力を磨き、そのノウハウを将来に向けた技術の差別化につなげてまいります。」

akebonoは2002年よりモータースポーツ活動を通じて、ブレーキ技術の開発と精錬を重ね、高性能ブレーキ用素材、構造および表面処理技術などの研究開発を進めてきました。当活動を通して蓄積された技術力や信頼性を高性能ロードカー用ブレーキ開発に生かしてまいります。

LEXUS LFA Code X