2016年05月19日
曙ブレーキ工業、無線接続型鉄道車両用振動測定装置を販売開始
曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、無線接続型鉄道車両用振動測定装置を東日本旅客鉄道株式会社と共同開発し、2016年5月から販売を開始したことを発表しました。
無線接続型鉄道車両用振動測定装置は、車両に設置するだけで鉄道車両の振動を簡単に測定できる装置です。同装置により鉄道車両の開発評価および定期検査等での乗り心地性能評価や振動特性分析を行えます。
今回新たに開発した無線接続型は従来の有線接続型に比べ、
- 大幅に小型・軽量のため持ち運びや設置が簡単
(無線接続型の重量は約0.5kg。有線接続型に対して1/10の重量。) - 無線接続型のため、測定値を記録するコンピューターとの接続が簡単
といった特徴があります。
曙ブレーキ工業では高い摩擦材技術とセンサー技術を生かしてインフラ&モビリティの発展に貢献する技術を今後も開発していきます。
- 曙ブレーキ工業、無線接続型鉄道車両用振動測定装置を販売開始(PDF 109 KB)