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2013年10月01日

曙ブレーキ、研修センター「Ai-Village」が2013年度グッドデザイン賞を受賞

曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)のグローバル研修センター「Ai-Village」(アイヴィラージュ)が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。

現在、曙ブレーキグループは、売上および社員数ともに海外比率が6割を超えており、その比率は今後ますます高まり、グローバル化はさらに拡大していくと見込まれます。そうした経営環境下、当社は、国籍、言語、教育、習慣など、さまざまな背景や価値観を持った社員がお互いの違いを認め、良さを融合させることでグローバルカンパニーとしてふさわしい人財を創出することが喫緊の課題となっています。

Ai-Villageは、「真のグローバル企業」を目指し、グループ内の人財交流を深めるための研修センターとして、2012年12月に竣工しました。今回の受賞理由の中で、「様々な場での偶発的なコミュニケーションを育むことが、何よりも大切な研修という場において、空間がそれを支えている」とあり、Ai-Village設立の狙いが評価されたものと考えます。同施設ではこれまでに、「階層別研修」、「部門別研修」、「グローバルマネージャー研修」といった研修が開催され、国内外から延べ約7,000名の当社社員が訪れ、利用しています。今後も同施設を通じて、更なるコミュニケーション強化を促進していきます。

Ai-Village 受賞施設名称: Ai-Village(読み:アイヴィラージュ)
施設概要: 研修センター
プロデューサー: 曙ブレーキ工業株式会社
デザインディレクター: 株式会社プランテック総合計画事務所
竣工: 2012年12月
受賞の理由:
ランドスケープと一体になった折り紙のような屋根に覆われた研修棟、そして極めてシンプルな宿泊棟が相互に向かい合うことで、美しい風景とともに、敷地全体に実に多様な場が生み出されている。様々な場での偶発的なコミュニケーションを育むことが何よりも大切な「研修」という場において、空間がそれを見事に支えている好例である。

グッドデザイン賞とは
GOOD DESIGN AWARD 2013グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は39,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。