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役員報酬

取締役の報酬等の決定に関する方針

akebonoでは取締役報酬の決定の基本方針を以下のように定めています。

1)優秀人財の確保と啓発
2)企業業績と企業価値の持続的な向上の動機付け
3)公正かつ合理性の高い水準

取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬体系は、基本報酬(固定枠)と業績連動報酬から構成し、社外取締役及び監査等委員である取締役の報酬は固定報酬のみで構成します。なお、報酬割合について、業績連動報酬の最高額は基本報酬の100%とし、その内訳は短期業績連動報酬40%(金銭)、中期業績連動報酬20%(新株予約権)、長期業績連動報酬40%(新株予約権)としています。基本報酬は役位、職責に応じた月例の固定報酬とし、具体的な額については、当社と同程度の事業規模や関連する業種・業態に属する企業をベンチマークとする報酬水準等を総合的に勘案して、取締役会にて決定します。

業績連動報酬は前年度の会社業績により決定することとします。会社業績は、連結営業利益、フリー・キャッシュ・フロー、ROAの目標達成度により評価するものとします。各指標の評価ウェイトは連結営業利益40%、フリー・キャッシュ・フロー40%、ROA20%と設定しています。フリー・キャッシュ・フローは「EBITDA-CAPEX+Changes in Working Capital」により算定し、ROAは「非支配株主に帰属する当期純利益控除前の当期純利益/当期末の総資産」により算定します。当該指標を選択した理由は、当社の現在の経営状況を鑑み、企業業績と企業価値の持続的な向上の動機付けとなり、役員が果たすべき業績責任を測る上で適切であり、客観的にも明確な指標であることから、業績連動報酬の透明性を高めることができると判断したためです。

なお取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容についての決定方法に関しては、役員報酬諮問委員会へ諮問し、当委員会の答申を得て、取締役会において決定します。また、監査等委員である取締役の報酬は、固定報酬のみで構成され、各人への配分は、監査等委員である取締役の協議によって決定します。

取締役の報酬

事業報告では取締役の報酬等の総額及び種類別の総額を開示し、有価証券報告書においては、事業報告での開示内容に加え、報酬総額が1億円以上の者について個別開示を行っています。

[取締役(監査等委員を除く)の報酬]※人数:2名
1.報酬総額: 67百万円
2.固定報酬(金銭): 64百万円
3.業績連動報酬総額: 3百万円
1)短期業績連動報酬(金銭): 1百万円
2)中期業績連動報酬(新株予約権): 1百万円
3)長期業績連動報酬(新株予約権): 2百万円

[取締役(監査等委員)の報酬]※人数:4名
1.報酬総額: 45百万円 なお取締役(監査等委員)の報酬は、固定報酬のみで構成されています。

[報酬が1億円以上の者の有無]
前事業年度における取締役報酬の総額が1億円以上の該当者はおりません。

※上記の人数には2022年6月24日開催の第121回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名を含んでいます。当該事業年度末現在の人員は、取締役(監査等委員を除く)1名及び取締役(監査等委員)4名です。
※取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、固定報酬200百万円、短期業績連動報酬80百万円、中期業績連動報酬40百万円、長期業績連動報酬80百万円、取締役(監査等委員)の報酬限度額は、100百万円と承認いただいています。