1. Home > 
  2. 株主・投資家の皆様へ > 
  3. 経営方針 > 
  4. トップメッセージ

トップメッセージ

「さりげない安心と感動する制動を」というブランドスローガンのもと、持続的な成長に向け一刻も早い復活を果たしてまいります。

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、第120期(2015年4月1日から2016年3月31日まで)の当社グループの業績につきまして、その概要をご報告申し上げます。

売上高は、主に海外事業での受注の増加や、円安による為替換算の影響もあり、過去最高の2,813億円(対前期比10.7%増)となりました。しかしながら利益につきましては、一昨年に発生した北米事業における生産混乱の長期化により、労務費や緊急輸送費などの追加費用が継続して発生したこと、また、大幅な資産の減損処理を実施したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は195億円となりました。このため、誠に遺憾ではございますが、2015年11月4日に公表いたしました「平成28年3月期 配当予想の修正に関するお知らせ」のとおり、第120期の配当を無配とさせていただきました。

北米事業の体質改善および構造改革の早期実現、当社グループの大幅な収益の改善に全社を挙げて取組んでおりますが、北米事業の黒字転換は第121期(2016年4月1日から2017年3月31日まで)には実現できない状況であり、第121期の配当につきましても無配とさせていただきたく存じます。株主の皆様には心よりお詫び申し上げます。

このような状況からの回復を目指し、新中期経営計画「akebono New Frontier 30 - 2016」を策定いたしました。「北米事業の立て直し」を最優先とし、「製品別事業部制への移行によるグローバルネットワークの確立」「ハイパフォーマンス(高性能量販車)ビジネスの拡大と欧州事業の新築」を達成することで、「健全な財務体質への回復」を図り、グループの総力を挙げて株主の皆様の信頼を回復するとともに、“さりげない安心と感動する制動を”というブランドスローガンのもと、持続的な成長に向け一刻も早い復活を果たしてまいります。

株主の皆様には、何卒ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2016年5月曙ブレーキ工業株式会社
代表取締役社長
信元 久隆