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2018年02月15日

曙ブレーキ工業、「コージェネ大賞2017 特別賞」を受賞

曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、「コージェネ財団(一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター)」主催の「コージェネ大賞2017」において、「コージェネレーションのシステム化による効率向上と温室効果ガス排出量低減」で特別賞(産業用部門)を受賞しました。表彰式は2月15日(木)にイイノホール(東京都千代田区)で行われ、当社代表取締役社長の信元久隆が出席し、表彰されました。

コージェネ大賞2017 表彰式の様子

表彰式の様子

コージェネ財団では、新規・先導性、新規技術、省エネルギー性等において優れたコージェネを表彰することにより、コージェネの社会的認知を図るとともに、より優れたコージェネの普及促進につなげることを目的に表彰制度(名称:コージェネ大賞)を実施しています。(コージェネ財団ウェブサイトより引用)

akebonoでは2011年に発生した東日本大震災の影響による停電を受け、電力供給問題および重点拠点における今後の電力安定供給への対応を重要な経営課題としてとらえ、コージェネ設備の導入を緊急で計画し、同年8月に短期間での設備の運用開始を実現しました。

今回の概要は2011年にコージェネを導入した時から毎日の稼働を目的とした総合効率の向上と、外部への電力供給によるピークカットへの貢献を実現したこと、排熱を利用した先進性のある設備の導入と再生可能エネルギーとの組み合わせにより電力事業へ寄与してきたこと、また一貫してガスエンジン発電効率の向上や廃熱利用効率の向上など、CO2排出の削減を目的とするシステムの構築を行ってきたことです。

コージェネ大賞2017の選考会議では「弛まぬ企業努力を長年続け、エネルギーの有効活用および設備の改善に取り組み、高いレベルでの熱の有効利用を実現したこと」が高く評価されました。なお、akebonoは「コージェネ大賞2013」で優秀賞を受賞しており、二度目の受賞となりました。

akebonoは企業としての社会的責任を果たすため、地球環境問題を経営の最重要課題のひとつと捉え、より総合的にグローバルな視点で環境保全活動に取り組んでいます。