2012年04月04日
2012 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ開幕戦： akebonoがブレーキを供給するMuSASHi RT HARC-Pro. 高橋巧選手が2位を獲得！
2012 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦、JSB1000クラスの決勝戦が4月1日（日）に栃木県 ツインリンクもてぎで開催され、akebonoのブレーキシステムを装着したMuSASHiRTハルク・プロ（ライダー：高橋巧選手／ホンダ CBR1000RR）が2位を獲得しました。
テスト走行から好調な高橋選手は、ポールポジションを獲得。スタート直後の2番手から1周目のダウンヒルストレートでトップに立ちました。そのまま一時は独走態勢に入ったものの、後半にペースを落とし、追い上げる中須賀克行選手に差を詰められると、14周目にかわされて2番手に。その後も差を広げられた高橋選手は2位でフィニッシュ。惜しくも優勝は逃しましたが、開幕戦の表彰台を獲得しました。
レース後の記者会見では、「事前テストから本当に調子が良くて、開幕戦は優勝を狙っていました。なので2位はかなり悔しいです。レースは序盤、後続との差を最大で5秒近くまで離せたのに急にタイムが伸びなくなりました。残念な結果でしたが、今回の教訓を活かして次戦は優勝します！」とコメント。
高橋選手の更なる活躍が期待される次戦、2012 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦（鈴鹿2＆4レース）は、4月14日（土）・15日（日）に三重県 鈴鹿サーキットで開催されます。
akebonoは、全日本ロードレース選手権のトップカテゴリであるJSB1000に2004年～2008年まで参戦しました。2011年シーズンには2年ぶりに供給を再開、2012年シーズンもMuSASHiRTハルク・プロにブレーキシステムを供給します。
